玄海原発周辺には、糸島半島沖断層群があります。
九電や海上保安庁のデータをみると、糸島半島沖断層群は、姫島の北方約8キロを中心とした18条の断層で、長さは23キロです。玄界灘の海底には、まだ見つかっていない活断層が存在している可能性があります。
M9クラスの地震が玄海灘の糸島半島沖で起きるかもしれません。
東北地震は、福岡西方沖地震の1000倍のエネルギーをもっていたんですが、玄海原発が、M9に耐えられるでしょうか。
7日の西日本新聞一面には「原発の耐震評価、秋以降」とありました。
九電がこれまで耐震設計上、考慮してこなかった断層が計25箇所もあったのです。
しかし、九電は津波対策をやったから、一日も早く運転再開を望んでいます。
昨日の新聞には、メルトスルーの重大な記事のあとに、玄海町の町長が「運転再開に同意」とありました。
ばく大な原発マネーが落ちる町では、行政や議会が運転再開を求めるかもしれません。
しかし糸島市は、お金は来ないが危険と放射能だけきます。
福島の事故が収束し、事故原因が明らかにされ、万全の安全対策がされるまで、運転再開は認めない立場に立っていただきたい。市長の答弁を求めます。
この答弁も議会中継で確認を。
(まだ中継されていないとのお電話あり。おかしいですね。10日の分は配信されているのに・・・)
| 22:45
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