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9月議会報告です。

およそ3億円の市の施設「きららの湯」を、
特定業者にタダでプレゼントとは!

議員が言い出し、議会が決める。
こんな馴れ合い、でたらめ、許されませんよ。

18年間、特定業者に甘く、市民、弱者を踏みつけにする
ひどい政治の実態をつぶさに見てきました。
「おかしい」と議会で主張して、
怒鳴られ、つるし上げられ、
さんざんな目にあってきました。
 しかし、
 私は、長いものに巻かれて、おとなしくはなりません。
 たとえ、懲罰にあおうが、辞職勧告にあおうが、
 市民の立場で、おかしいことは「おかしい」と、
 言い続けます。
 命ある限り。
 市民に選ばれた議員である限り。

 
市民の税金83千万円で建設し、
今もまだおよそ3億円の資産価値がある
二丈のラドン温泉きららの湯を、
(株)日食システムにタダであげる・・・議案が、今日可決した。
 
    反対討論。伊藤、柳、三島(栄)、藤井
   賛成討論。徳安、笹栗
 
今日は疲れてしまいましたので、とりあえず、結果のご報告だけ。
 
議長がまた私の反対討論を妨害しました。
[ひどすぎる!」とたくさんの激励をいただきました。
市民福祉委員長もあんな答弁を・・・
※ぜひ、インターネットでごらんください。


 

9月13日の一般質問は、
きららの湯の民間への無償譲渡にたいする市民の関心が高く、
傍聴席は60人前後で満員だったそうだ。
 
テレビ局も取材に来ていて、
今朝、市民の方々から、
「伊藤さんが質問する後姿が映っていましたよ」
「ほんとうに、おかしかね」
と声をかけられた。

インターネットで見ました、という人もメールをくださった。
 
28日は、議案の賛否を決める大事な議会です。
ぜひ、おいでください。
そして、どれくらいの議員が、どういう理由で賛成するのか、
自分の目で確かめていただきたいと思います。


 
9月6日の議会で、
「日食システム本社の従業員は何人か?」と聞くと、市は
「58人である」
と答えた。
 
   しかし、
  会社の所在地 前原駅南1丁目26-11 を訪ねてみると、
  そこには会社らしい建物はなく、
  ふつうの民家だった。
 
  しかも市役所から徒歩3分。
  市役所の線路を挟んで真裏の家だった。
 
「どういうことか?」と聞くと、

きららの社長である谷口副市長は、
「書類で審査した。
市役所の近くだからと言って、会社を訪問する必要はない」
と答弁した。
 
副市長は、市の業者選定の最高責任者である。
 

明日から、九月議会です。
配布された議案を見ると、議案85号は、
「財産の処分及び貸し付けについて」
となっているので、何のことか、わかりません。
議会で採決して、広報いとしまに載っても、何のことかわからないでしょう。
もしかして、それが狙いでしょうか?
「二丈温泉きららの湯を、タダで株式会社・日食システムさんにさし上げる議案」
とか、
「日食システムに、2億7千万円の温泉施設を寄付する議案」
とかなっていれば、
市民は、「ああ、あのことか」とわかりやすいでしょうに。
すべて、市民の目線で、市民が主役で、わかりやすい行政運営、議会運営を、
民主的にやっていくことが重要です。
突然、市役所から、3億円近い資産をもらうことになった超ラッキー!なこの会社は、
いったいどんな会社なのか?
会社設立2年となっているが、財政運営はどうなのか???
議案の質疑は、5日、月曜日、10時から行われます。
ぜひ、傍聴においでください。
市民の関心と世論が、
政治をよくする力です。

合併前、旧二丈町が建設。

昨年度の利用者は15万4千人。

敷地面積は5600㎡(約1700坪)。

本館~平成15年完成。

鉄筋コンクリート3階建て。

大浴場2つ、家族風呂2つ、露天風呂、マッサージコーナー、サウナ2つ、流水プール、レストラン、健康づくり室、事務室等。別館~平成21年完成。バリアフリーの木造建築。和室2つで60畳 ステージつき。駐車場~140台完備


※詳しくは、ホームページをご覧ください。



2億7千万の不動産をタダでもらう市内業者とは?

3月議会の予算委員会で、私が質疑したところ…市は、5月半ばから1か月半、業者を募集し、選考委員会を作って今年度中に「1社」を決定するとしています。

選考委員は7名。3名は市の職員で、4名は市長が選びます。

一般的に温泉は、井戸を掘るだけで数千万円かかると言われます。

0円で2億7千万円の不動産を取得し、温泉ビジネスに参入できる市内業者は、いったい誰になるのでしょうか?


応募資格があるのは、市内でトレーニングジム、トレーニングスタジオやプール、温泉を経営している法人等です。

市は昨年、財政難を理由に、国保税と介護保険料を大幅に値上げしました。

多くの市民が、税金や公共料金の支払いに苦しんでいるのに、無料で公共施設をどこかの業者にあげるなど、あまりにひどすぎると思います。 つづく



二丈温泉きららの湯は、年間15万人以上が利用し、市民の健康増進と医療費及び介護費用の削減に、大きな効果を発揮しています。


そのきららを、3月議会で市は、「市内業者に無償譲渡する(無料であげる)」と決定しました。

反対したのは、私と柳明夫議員の二人だけでした。

しかし、きららは市民の大切な財産。市長の私物ではありません。

まさに、前代未聞の決定です。

私の議会質問で、きららの建設費は、8億3100万円、資産価値は2億7千万円とわかりました。

本館は平成15年、別館は平成21年に完成し、まだ新しい施設です。


市は無償譲渡の理由を「大規模改修に費用がかかる」とか「運営費が削減できる」と言いますが、タダであげる理由にはなりません。 つづく



昨日のつづき

②6月6日、「リフレッシュ二丈の経営報告」について、質疑した。

経営者の社長が副市長ならば、市民は「市が責任をもって運営している」と思う。

実際、物品の購入などは、市の契約にのっとって行われると言うのだから。

ところが…「市会議員が、きららの湯へ花を贈り、それをきららの湯に飾っているのは、公職選挙法で禁止された寄付行為にあたるのではないか」と尋ねた。

するといつも市側に立って、私の発言を妨害する議長が「伊藤議員、質疑の範囲を超えている」と注意した。

ここで議長に反論すると、質疑を打ち切られてしまうので、質疑を変えて「市会議員がこういうところ・きららの湯と取引している。公職選挙法や政治倫理条例をきちんと守って、運営しているのか」と聞いた。

それに対して副市長は「一般論としては、公職選挙法に規定されている通りだが、個別の案件については、法に抵触するか否かは、警察および裁判所が判断するもの。市は判断する立場にない」と答弁した。

驚いた! 驚いた! 驚いた!

これくらいのことも判断できないで、法令順守はできませんよ。

市が、一つ一つの事例について、公職選挙法や政治倫理条例を守る立場で判断せず、「警察か裁判所が判断するんだ」と言って、見て見ぬ振りするから、市会議員が市の関連団体と契約したり、平気で寄付行為をすることにつながるのでしょう。

自分で判断できないなら、すぐに警察に届けたらいかが?

× × ×たぶん、私が同じことをしたら、ただじゃすまないことだろう。

何しろ、つぶやき一つで3日間も出席停止にされるのだから。

とにかく、昨年、職員が官製談合で逮捕されたとき、市長、副市長、総務部長はそろって、「公務員倫理を徹底する」と市民やマスコミに頭をさげた。

もう忘れましたか?



二丈深江にある「きららの湯」は、市が82%以上の株式を保有する株式会社・リフレッシュ二丈が経営している。社長は、糸島市の副市長である。

5月末、住民から、 「きららの湯に、地元の自民系の市会議員が経営する店から、 りっぱな花が贈られ、それが飾ってある。

公職選挙法違反の寄付行為に当たるのではないか」 と電話があった。確かにその通りなら、寄付行為に当たる。

しかし、きららの社長は副市長で、専務は昨年、市を退職して天下った元幹部職員だ。どちらも総務部長を務めた経験のある、いわば「法律関係には詳しい」人たちだ。同じ地域で顔なじみの議員の花を、きららに堂々と飾ったりするだろうか?すぐ6月議会が始まったので、議員本人に聞いてみた。

「あなたの店の経営者はかわったの?」

「いいや、かわっとらん」

「ではどうして、きららにお花を贈ったの?」

「あれはいいと。うちは、きららと取引しているんやけん」

驚いた。選挙区内の団体にお花を贈ったことを、まったく気にしていないばかりか、商売上の取引もしているという。

政治倫理条例で、議員は、市と金銭的な取引ができないのをしらないのだ。本人が知らなくても、経営者の副市長や専務は、ようく知っているだろうに。

なぜ、政治倫理条例に反することを、平気でやっているのか?この不景気で、どこの店も商売が大変だ。

自営業者はどこも、高い国保税などの税金に苦しんでいる。

地場産業の振興を進めるべき市が、そういう市民の店を使わず、議員の経営している店を使うとは何ごとか?こういうことが、行政と与党議員の癒着・馴れ合いの氷山の一角だと私は思っている。6月3日に、市議会でリフレッシュ二丈の経営状況について質疑ができたので、そこで訊ねることにした。 

与党議員たちが、 私のつぶやきを「人権侵害、議会の品性を汚した」と 懲罰動議を提出したその日。 つづく



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