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人間としての良心と議会人としての良識に従い、命とくらし最優先の市政をめざします

わたくし伊藤千代子は、政党を離党し、この12月議会から無所属となりました。その理由については、まだつまびらかに語ることができません。しかし、たとえ離党しても、日本共産党がどの政党よりもクリーンで、国民の立場に立った政党であるとの信念は変わりません。柳明夫市議のような誠実な人柄の方と、1年半、ともに議員団活動ができたのは幸せでした。今後も市民のための政策で一致する多くの点で、協力していけると信じています。12月10日の一般質問で表明したように、女性の目線で命とくらしを最優先に、今後も議会活動を行ってまいります。私は、この17年間、人間としての良心と議会人としての良識にたった議会質問を心がけ、わかりやすい議会ニュースを書くということを大切にしてきました。生活に根ざした女性の感覚や市民目線から見ると、おかしいのではないかと思うことがたくさんあり、ばく大な税金を使う市の事業について、調査をし、市民の声を聞き、議会のチェック機能を果たすべく取り上げつづけました。そのため、随分と困難な議会活動を強いられました。日本の多くの議会が、男性中心で閉鎖的で封建的ななか、15年間、ヤジ、暴言に苦しめられました。しかし、昨年2月に改選してからは、だれからも怒鳴られることなく、こころ穏やかに議会活動ができるようになりました。本当にうれしいことです。議員ひとり一人が、議会改革へ向けて、一歩一歩、歩もうとする気運も感じられます。それは、これまでなかったことで、とても良いことだと思います。格差と貧困や世の荒波の中で、さまざまに苦労している方が、糸島にもたくさんいらっしゃいます。市民の声、弱者の声を議会に届け、優先すべきは何なのかを訴えてまいりたいと思います。これまでの温かい激励やアドバイスにこころから感謝いたしますとともに、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。なお、インターネットで、12月議会の一般質問をぜひごらんください。今回は、子どもの貧困と、原発の再稼働の危険性をとりあげました。心を込めて、熱意をもって、質問しております。