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新庁舎建設へ布石?…「カネ」のことは考えず、「理想の庁舎を検討」とは!

松本みねお市長は、実に頭の回る人だ。今の庁舎がダメで、新しく建て替える必要があるという結論を導き出すために、「財政や資金のことは考えず、理想の庁舎を検討せよ」と職員に命じた…合併しても、10年間は新庁舎を建てないと言っていたのに、合併後わずか1年半後の昨年6月議会で市長は、「30階建てのビルを建設し、上層部にはマンション、ホテル、1階から7階8階までは防災拠点としての市役所が、毎月家賃を払って入居する、思い切った発想があってもいい」と答弁した。与党議員は、「ありがとうございます。できるだけ早くこうした議論を始めていただきたい」と激励した。私など、「とんでもないこと言うわね。何十億円かかるかわからないのに、約束破りだわ。マンションを建てたくてしょうがないあの建設会社が喜ぶだけじゃない。第一、糸島に30階建ての高層ビルなんてふさわしくないよ」と腹立たしく思ったが、市長はちゃくちゃくと準備を進め、今年の初めには、総務部長を頂点とした職員11人による「ワーキンググループ」を立ち上げ、「新庁舎」について、調査検討をさせた。「財政や資金のことは考えず、理想の庁舎を検討せよ」と。その検討結果が、先日、11月5日、第7回庁舎のあり方等調査特別委員会(委員長谷口議員、副委員長浦伊三次議員)で報告された。それを聞いて、私はあ然とした。今の庁舎は、老朽化、利便性、災害対策、機能性…あらゆる面から「×」が圧倒的に多く、「新たに庁舎を建設する」以外にない結果がでていたのである。「カネに糸目をつけない理想の庁舎」と比べれば、40年前に建設された今の庁舎はダメに決まっているではないか。ヘリポートが緊急着陸できるような屋上の活用ができるか、なんて項目まであるのだから。しかし、面白いこともわかった。庁舎の改修ができない理由に、「スペースに余裕がない」「スペースに余裕がない…」という言葉が何度も出てくる。つまり、二丈、志摩の分庁舎をあと2年で閉鎖し、庁舎を前原に統合して職員全員を集める方針だから、スペースに余裕がなくなるのだ。それは合併前からわかっていたこと。それなら、二丈、志摩の分庁舎を残したらいい。財政難を知り、身の丈を考える市長なら、職員にこう命じると思う。「一番大事なのは、きびしい財政状況のなかで、事業の優先順位を間違えないことだ。不況の中で、これ以上、市民に大きな税負担を強いることはできない。市民の命と暮らしをまもることを最優先に、徹底的に創意工夫をして、知恵を働かせ、今ある庁舎をどう活用したら、必要な機能を備えた市民に責任のもてる庁舎が実現できるか、検討してほしい。専門家のアドバイスも得て、できるだけ多くの地場業者に仕事を発注できる公共事業となるような調査検討もお願いする。有能な職員である君たちならできるはずだ」と。驚いたことに、5日の会議では、市の説明の後、即その場で議員一人一人が、市の提出した検討項目にそって、〇×◎△の評価を下すアンケートを記入させられた。「こんなアンケートおかしい」と私たちはその日の提出を拒んだ。すると、閉会のあいさつで浦副委員長が言った。「あくまで理想の庁舎の考え方を、議員は出していただきたい…」と。ダメを押したのだ。私は心配になった。あまりに調子よく進みすぎている。もしかして、林間施設の民営化の時のように、市民の知らない水面下で、新庁舎についてもすでにシナリオが描かれているのではないのか?この7年間、私はずっと疑い続けてきた。市長の考えることは、すべてが特定業者のためではないかと。ごみ関連事業も、産業団地の建設も、企業誘致も、土地区画整理事業も…この新庁舎建設についても、話ができているのではないかと疑わざるをえない。(ちなみに前原の図書館を建設するときは、理想の図書館どころか、「おカネがない」「財政がきびしい」と徹底的に節約・削減でつくった。運営にもお金をかけない)



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