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虐待の通報、年間2990件。大切な子どもたちの見守りと子育て支援

親の飲酒やギャンブル依存、破産や家庭崩壊等で、貧困や虐待で苦しむ子どもが増えている。

児童虐待防止法に基づく昨年度の市の虐待件数は、101件。通報は2990件。

通報を受けると、48時間以内に安否を確認することが義務付けられている。

市では、嘱託員二人を含む四人の職員が、昼夜その対応にあたっている。

日常的に見守りをしている家庭も400軒を超えている。

職員の資格は、保健師、保育士が正職員。

教師二人が嘱託職員。子どもの人権を守るためのとても大切な仕事。

私にも母親としての自信を無くしたことが原因で、子どもを叩いた苦い思い出がある。

子どもの虐待は、どこの家庭にも起こり得る。

母親、養育者を孤立させない子育て支援について市の施策を聞いた。

子育て支援センターの活動や、乳幼児健診を軸に、子どもたちの実態をつかみ、孤立化させない支援をしていくとの答弁であった。

× × × ×

お正月を前に、格差と貧困をなくすための施策として、今回一般質問を行った。

若い世代の非正規雇用増大によるワーキングプア化、貧困による子どもたちの状況、市役所の中の賃金、労働格差について。


※殴るけるなどの暴力、わいせつな行為、暴言、恫喝、脅し、食事を与えられない、 不潔にしたまま、病院に連れて行かないなどの虐待の相談件数は、2012年度で全国では6万件を超え、2011年度には、58人の子どもが犠牲になっている。



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2015年04月11日