ここまで人間が使い捨てにされていいのか?
使い捨て派遣動労の深刻な実態を、キャノンなどの労働者からの聞き取りによる具体的な事例で告発し、「労働者派遣法を労働者を保護する法律へ抜本的に改正せよ」という日本共産党の志位委員長の国会での質問が反響を呼んでいる。
インターネット上の動画サイトでは、8日の志位さんの質問が14日の動画サイト政治分野の第1位に。
日雇い派遣や偽装請負。何の社会保障もなく、年収200万円以下で働く若者たち。
「代わりはいくらでもいる」と労働者を使い捨てにする大企業。質問後、世の中、こんなもんだと絶望していた青年が、「質問を見て一筋の光が見えた」と。
不安定雇用と低賃金、長時間労働に疲れ果て、地獄の日々、あすの希望などなかった、という若者たちが、志位質問に「わかりやすい」「おれたちの声を代弁している」「底辺で苦しむ労働者の叫びだ」「日本社会の大問題、まさにそのとおり!」・・・
若者の未来、日本の将来を思い、政府に答弁求める熱意に胸を打たれた人が多かったよう。
パンフレットもできるようで、同じように悩んでいるたくさんの人に見せなきゃ。
このところ、後期高齢者医療制度の学習会や、市政懇談会などなどで、毎晩のように出歩き、少々くたびれていたが、このニュースには励まされた。近所のおばあちゃんが、「ちゃんとした仕事がなければ、犯罪が増えてしまうよ」と心配そうに言っていた。
大企業も行政も、正社員、正職員を減らし、国民から仕事を奪っている。
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