きょう、福岡高等裁判所で、裁判官が主文を読み上げる。
市の責任を認める勝利判決だ。
遺族の妻が、隣で泣き崩れた。
私は彼女の肩を抱き、よかった!と胸をなでおろした。
職員が自ら命を絶ってから、長く苦しい6年間だった。
利害関係者とのゆちゃく、馴れ合い、
ヤジや恫喝がまかり通る糸島市役所、糸島市議会で、
多くの職員が心を病んで職場を離れていった。
そんな中で起きたこの事件は、
私にとっても、ぜったいに負けられない裁判だった。
妻や子を愛する一人のまじめな男性管理職が、
どのようにおいつめられていったのか?
彼の自殺を、市は死人に口なしとばかりに
勝手に仕事をしすぎて死んだかのように言っていた。
私も長年、議員の暴言、恫喝に苦しんできたが、
これを機に、
パワハラも過労死もない市役所に生まれ変わり、
職員が、誠心誠意、市民のために尽くせるまちになってほしい。
明日の新聞が楽しみだ。
| 23:28
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