6月16日の一般質問で、浦伊三次議長は、三嶋ひでゆき議員の「旧波多江公民館について」の質問を「違法発言」として、打ち切りました。
しかし、その後、インターネットで確認しても、法律に違反するような発言はなく、まったく不当な発言停止と言わざるをえません。
議会最終日に全員協議会で、私が「まだ時間があったのに、発言打ち切りは問題ではなかったか」と指摘したとき、議長は、「公民館の解体は区長会が了解している」とか、「同じ質問を繰り返した」とか、「解体はすでに決定したことだ」と述べました。
しかし、どれも『違法な発言の根拠』ではありません。
議長が法的根拠も示さず、違法発言と断定して発言を打ち切ったこと自体が、非民主的であり、問題だったのです。
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議長は、私の質問の時も、執行部が答弁している最中であるのに、「時間になった」として、突然、打ち切りました。
今まで、色々な人が議長をつとめましたが、こんな一方的な議会運営は、はじめてのことです。
議会改革委員会で、あちこちの議会を見ましたが、やはり議論を尽くすこと、議会の行政のチェック機能を高めることに力を注いでいました。
糸島市議会では、議員の質問をできるだけ抑えつけようとする姿勢が、議長に見られました。
市長に答弁を求めても、また市長が答弁すべきことを、市長に答弁させなかったのだから。
2月の市長選挙で、現議長が現市長を一生懸命応援していたのを知っています。
しかし、議会は、行政をチェックする側にあります。
市が集めた税金を、国からきた交付税を、何に使うのか?
そのことが、『もっとも大切なこと』だから、「議会の役割」は 大きいのです。