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学校はだれのもの?~6月13日のU議員の一般質問をネットで見よう!

U議員が、教育や人権について一般質問するというので、どんな質問をするのだろうと思っていたら、予想通りだった。

それは、部課長を「おまえ」と呼んだり、怒鳴ったりしてきた彼のパワハラ的性格が、実によく表れた質問だったからだ。

言い換えれば、事実や道理に基づいて市の姿勢を正すというようなものではなく、建設産業委員長という地位からの、上から目線の質問。

※※口でいろいろ言うより、みんなで見よう※※ 百聞は一見に如かず。


6月13日の最後。

彼の一言一言に、執行部がうろたえ、答弁に困る様子は痛々しい。

教育委員会が、すでに「校長先生たちに指示をだした」という答弁にも、驚いた。

※議会中継は、ネットで視聴できます「糸島市議会」で検索

※U議員は、小学校の入学式で「入学式」というタイトルがなかったのは、「教育の基本にかかわる」と憤り、それだけで、「校長は、わが学校と思っているんじゃないか」と決めつけた。

子どもたちのために思い出に残る楽しい入学式にしようと、工夫し、頑張っている校長以下、多くの現場の先生たちを、叱りつけるような一般質問だ。

入学式の主人公は、来賓の議員ではない。

主役は子どもたち、先生、保護者だ。

「入学式」にするか、「入学おめでとう」にするかも、今まで通り、現場にまかせればいいことで、議員の顔色を見て、教育委員会が校長先生たちに、指示を出すべきことだとは思わない。

× × × × 

この人と同じ自民系議員(当時文教委員長)が、入学式の最中に大声で怒鳴りあげ、校長先生たちを震え上がらせたのを思い出した。

市長や教育委員会は、こういう非常識な有力者から、現場で頑張る先生たちを、学校をしっかり守る責任がある。

しかし現実には、それができていない。

ここに、糸島市の闇(この問題の本質)が、ある。

市民は、「子どもたちが主人公」の学校を、望んでいる。

いま私たちは、どうすればいいのか?