今回、「伊藤議員の不規則発言が議会の品位を汚した」として懲罰動議を提出した三嶋俊蔵議員の名前のすぐ下に、建設産業委員長U議員の名前があった。
15年間の議員生活できっぱり断言する。
議会運営委員長と建設産業委員長は、「不規則発言の王様」だ。
この人たちに、私を「不規則発言」で懲罰にかける資格はない。
× × × ×
思い起こせば、3月議会。18日。予算委員会の最中、民主党のT議員が質疑をしているときだった。
突然、議場にひびきわたった建設産業委員長の怒鳴り声。
「もうちょっとちゃんとせんか!おまえたちは! 関係なかろうが! 目的やら。 余計なことまで答弁すんな」
あたりの空気が一瞬凍ったようになった。
ビデオに映ったT議員は、突然の大声に質疑を中断し、きょとんとした表情でしばらくモノが言えなかった。
私ならここで、「委員長! 不規則発言を注意してください」とか「〇〇議員、静かにしなさい!」と注意するところだが(実際、後で委員長に注意した)T議員はそのまま、質疑を続けた。
そうなのだ。この人がどんなに大きな声を張り上げても「おまえ!」とか叫んでも、だれも注意しなければ「議会の品位を汚した」と懲罰にかけしようとはしない。
委員長などという役職をもつ議員の暴言は見て見ぬふり。
これが糸島市議会の実態だ。強い権限を持つ者のすることは、見て見ぬふり。
卑怯だ。
学校や社会で、いじめやパワハラをなくす責務を負う市役所で、議会で、暴言や、でたらめな議会運営がまかり通っていいのか?
まさに、これこそが、15年間の私のたたかいのエネルギーだ。
腹の底からの憤り、叫びだ。
さて、来週、私にどんな罰を与えようとするだろう。
多くの市民に、市議会の実態を知らせるいい機会だ。
※ここを見てくださっているみなさん、どうか回りの方に、お知らせください。
そして「現実の社会」で、バーチャルでなく議会傍聴に、お誘いあわせの上、どうぞ来てください。