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多数決で決まったことには、反対するな、とは…議員の発言権を奪ってきたのはあなたたち

昨日の懲罰委員会で、委員のひとり、小島忠義議員が私に言った。「議会にはルールってもんがある。 多数決で決まったことに、なぜ反対するのか」今回の懲罰とは関係ないのに、いつも私を腹立たしく思っているから、この言葉が出た。彼は、東風小学校区の議員だが、地元に建設中の120億円の中央ルートに賛成討論した。彼は、前原東土地区画整理事業の予定地に、相続した自分名義の土地を持っている。彼は、私が「税金のムダづかい」と批判しているこの二つの大型事業に、大賛成の自民系議員。それで思い出したことがある。       × × ×何年か前まで市は、「同和問題は市の最重要課題」と言って、何億円もの税金を使っていた。私たち、日本共産党は、「市の最重要課題は、同和問題ではない。 障がい者問題や、貧困、地場産業の振興だ」と論戦した。すると、与党の自民系議員らが口汚くののしった。「市の政策に、反対すんな!」「おまえは、踏まれた者の痛みがわからないのか?」「同和事業推進は、市の最重要課題と言いよろうが!」 …あくまで市民の立場で、おかしいことはおかしいと主張する日本共産党の議員に、腹が立ってしようがないのだ。しかし、いつもいつもこういう言葉で騒ぎ立てる議員たちに囲まれていると、精神的にくたびれて、ほんとうに疲れる。今回、三嶋俊蔵議員や、浦伊三次議員、井上健作議員らは、懲罰動議の中で、 伊藤議員の「いじめやん」との不規則発言で、三嶋議員は精神的に大きな苦痛を感じ、(略) 議員の発言権を大きく侵害し、議会運営の規律を乱し、(略) 糸島市議会の品位を汚す…」と書いている。「笑ってしまうね。偉そうに」と議会を見に来た人が言った。「自分たちはどうなのよ」そうだ。私の隣、前に座っているこの議員たちに、私は今まで、どれだけの暴言を浴びせられてきたことか。何度も何度も、「静かにしなさい。〇〇議員」と注意しながら、発言しなければならなかった。議員の発言権を奪ってきたのは、あなたたちではないの。※良識ある市民のみなさん、こちらをご覧の市外に住む方々、わたしに「力」をください(あなたの議会傍聴やコメントで、どれだけ「勇気」をもらえることか!)