議会の「リーダー的存在」は、議長、委員長職の議員の方々である。
この議会の有力議員たちが、議会でどんなに暴言を吐いても、職員を怒鳴りあげても、だれも注意しない。
見て見ぬふり。・・・・・・・・・・
5月28日、委員会室で執行部の議案説明を聞いていたら、外の廊下で職員を怒鳴る声がした。
「・・・やろうが!」あの声の特徴でだれかすぐわかる。
今回、私を「議会の品位を汚した」として懲罰動議に3番目に名を連ねた委員長職の議員だ。部長や課長は自分の部下ではないのに、まるで社長が平社員を怒るように怒鳴っている。
この人たちは、自分のパワハラ体質にまったく自覚がない。
最悪だったのは、去年、委員長職のN議員による女性への暴行事件とストーカー行為が警察沙汰になり、新聞報道されたとき。
このとき、「議員を辞職させるべきだ」と言ったのは日本共産党だけで、だれもこの議員を「議会の品位を汚したから懲罰にかけよう」とはしなかった。
市長の従兄弟で、副議長も務めた自民系の最有力議員だから、強く非難する議員はいなかった。
それどころか、「結婚した男に近づいた女性の倫理観がおかしい」とかばう議員もいた。
この人が、今回、私の懲罰を検討する懲罰委員会の委員長だ。
× × × × つまり、糸島市議会では、女性に暴行したり、ストーカーをしても懲罰委員会設置の対象にはならないが、伊藤千代子なら「いじめやないの」と言っただけで、懲罰委員会が設置されるのである。
この人たちにあるのは、女性の人権や議会の品位を守ることではない。
「市の癒着・馴れ合い疑惑を追及する伊藤千代子憎し」ただそれだけだ。
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