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市民の声を聞くということ~鶴ヶ島市議会の議員さんたちに学ぶ

遅くなりましたが、議会視察で共感したことを、書いておきます。2月8日の最終日は、埼玉県の鶴ヶ島市議会へ。説明の中心は、改革の先頭に立ってこられた議長さんがしてくださいました。いちばん、印象に残ったのは、「市民、住民の声を聞く」ということに、実に誠実であること。民主主義の原点ですが、なかなか難しいのです。糸島市では、「議員が市民の代表っちゃけん、いちいち市民の声を聴きよったら、進まんめーが。聞く必要はないと」という議員が圧倒的に多い。だから、市民の知らないところでムダな開発がどんどん進められてしまう。ここでは、全議員がいっしょに議会報告をし、住民の声を聴く。批判的な意見もどんどん言ってもらう。まじめに、まちづくりの議論をする。それがいい。議会の役割と権限を理解し、心が広くないとできません。議会で執行部と議論する時、圧倒的に議員の側は情報が足りないので、議場でパソコンのツールを活用できるようにしたとか。タブレット型端末の使用を許可したのです。また、災害時に災害支援本部員としての議員の役割を議会で明確にしていたのも参考になりました。ちなみにこの市では、公金による議員の委員会の視察は中止しています。明日から、3月議会で本格的に忙しくなります。わたしの一般質問は、11日10時からです。