癒着・なれあいをただそう!その2   ~利害関係者との飲食を「恥ずかしい」と思わない議員たち・・・市の虚偽の報告(ウソ)を、市議会が許していいのか?" />
本日 207 人 - 昨日 701 人 - 累計 443860 人
  • 記事検索

RSS

癒着・なれあいをただそう!その2   ~利害関係者との飲食を「恥ずかしい」と思わない議員たち・・・市の虚偽の報告(ウソ)を、市議会が許していいのか?

前回の「癒着・なれあいをただそう!その1」の記事で、利害関係者と職員、委員長職の議員が、市の職員逮捕中に飲食していた件を書いた。   これには後日談があって、あとでわかったことだが、   この利害関係者は、議会前にも建設産業委員会のU議員と、   『自分を市長に紹介した議員』のふたりを、   飲食店で接待していた。どうりで、この議案が建設産業委員会で審議された昨年の3月議会で私が、「議会の直前にできた会社に、キャンプ場など市の大事な施設を10年間も無料で貸すのは、地方自治法上間違っている。信用できない。それに市は、会社がずっと前からあったようなウソまでついて、この議案をだした。許されないことだ」と反対したとき、自民系6人、公明1人の7人の委員全員が、すんなりこの議案に賛成した。つまり、話は裏工作ですべてついていたのである。  (その後、委員のひとりである自民系議員が   「前原は裏工作が多すぎる」と正直に語っているが…)そう言えば、このとき、今回のため池問題で、ウソをついているK議員は、「農林水産部長は、一生懸命やっている。信用してもいいと思う」などと言って、賛成の意見を述べた。自分のため池について、部長が「相の町ため池は水利組合のもの」とウソをついてくれているのを知っているから、委員会でいっしょうけんめい、部長をかばう発言をしたのだ。ほんとうに、卑劣な人たちだ。多数決で、議会本会議でも、この議案は日本共産党以外の賛成で、すんなり可決した。だれも、市のウソを責めない、追及しないのである。市の虚偽の報告を議会が許していいのか?それでは、議会制民主主義は成り立たない。地方自治は、死んだも同然だ。そして、政治倫理条例があるにもかかわらず、罰則がないからといって、利害関係者との飲食を恥じない議員。それは市長も同じだ。※昨日は議会で議員全員による委員会があった。 議員控室では、私が来る前、議員たちが  「伊藤の懲罰の記事が広報いとしまに載って、    みんな大喜びでげらげら笑って喜んでいた」 と聞いた。議員の役割、地方自治の意味を考えさせられる。みなさんは、どうお考えになりますか?