2月16日の臨時議会で、1億8879万円の随意契約議案が出された。
防災行政無線の整備事業費。
契約相手方は、日本無線(株)九州支社という東京本社の大企業
戸別受信機を2200個買う・・・1億3千万
無線室のデジタル化等の整備費・・ 5800万円
「一度に2200個も受信機を買うのに、なぜ1個5万5千円もするのか?他の自治体では4万円前後だ。高すぎる。三菱や富士通、沖電気など、他の企業も受信機を作っている。見積もりは取ったのか」と聞くと
市は「見積もりはとっていない」
しかも、議会にその受信機の説明をしていないのだ。
「自分の家で電化製品を買う時は、きちんと商品を確かめて購入する。市民の税金で、5万5千円の戸別受信機を2200戸も買うのに、商品の説明もなく、議会に提案し賛成しろといわれても、判断できるわけがない」
「自治体によっては、地元の家電協会と相談して、市内の業者から受信機を書くようにしているところもある。市内の電気屋さんと相談したのか」
市~「していない・・・」
地場産業の振興にならず、大企業位をもうけさすだけの買い物。
これでは、税金が地元に還元しない。
なぜいつも、こんな安易な契約をするのか?
わずか10万、20万円を買いたたく市が。
買い物で随意契約できるのは、条例では80万円以下である。
採決の結果、反対日本共産党の3人。賛成 他全員。19人。
市は、商品の説明をしなくても、議員は賛成すると甘くみている。
疑惑表にまた一つ、項目が増えた。
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