田原耕一議長と寺崎強議会運営委員会委員長に、公開質問状を出しました。
すべて税金は、市民のために大切に使われるべきで、議会運営は、法令に基づいて行われるべきものです。回答があり次第、公開します。
写真が読みにくいので、同じ内容を以下に記載します。
議会運営についての公開質問状
糸島市議会 議長 田原耕一 殿 副議長 堀田勉 殿
議会運営委員会 委員長 寺崎強 殿 副委員長 井上健作 殿
委員 笹栗純夫 殿 委員 小島忠義 殿
委員 三嶋栄幸 殿 委員 波多江貴士殿
議会は、法令に基づいて公平で民主的に運営されるべきものです。しかし、私が「前原東土地区画整理事業」及び「新駅建設」について質問すると、複数の議員が不規則発言を繰り返し、発言を妨害してきました。12月12日の一般質問でもそうでした。
建設産業委員長の小島忠義議員は、相の町溜池の名義人であったにもかかわらず、二つの事業を推進し、6年間、「自分は、ため池の所有者ではない」旨の主張を議会内外で続けてきました。しかし昨年、議員が田原議長に提出した資産報告には、区画整理区内に土地を共同所有すると明確に記載されています。以下2件。
浦志相の町19-1(区画整理1-2)(1,264㎡)(浦志農事組合)
浦志相の町19-2(区画整理2-4)( 506㎡)(溜池共同所有)
私は利害関係者の議員から、議場において一般質問を中断され、発言を妨害されてきました。それを議長、及び議運は黙認し続けました。これは、許しがたい違法な議会運営と言わざるを得ません。
地方自治法第117条には、議長及び議員は、自己、もしくは父母、祖父母、配偶者、子、孫、兄弟姉妹に直接利害関係のある事件について、その議事に参与することができないと書いてあり(議員の除斥)、地方自治法第2条には、地方公共団体は法律や条令に違反してその事務を処理してはならない、違反して行った行為は無効であると書かれています。
議会が、利害関係者の議員を除斥せず、前原東土地区画整理事業を審査、議決し、市が16億円の税金を投入してきたことは重大です。よって質問いたします。
1、 「小島議員が利害関係者である」という事実を、市が6年間も隠してきたことについて、どのように考えているか。
2、 議長は地方自治法117条に基づき、なぜ小島議員を除斥しなかったのか
3、 小島議員が、「利害関係者ではない」旨の虚偽の主張を議場で行なって、私の一般質問を妨害してきたことについて、どのように考えているか。
4、 真実を明らかにして、市民に説明責任を果たすべきと考えるが、いかがか。
以上、文書で2月15日までにご回答ください。
平成31年1月18日 糸島市議会議員 伊藤千代子
#糸島 #市議会
| 13:36
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