議会でもっとも権力のある地位は、議長です。
その議長を決める臨時議会が、2月17日10時から開かれます。
傍聴もできますし、インターネットでも中継されますので、ごらんください。
旧態依然とした市議会が、今度の選挙でメンバーが少し入れ替わって、少しは民主的になれるかどうか。
市民は期待しています。
思い出すのは、自分が初めて議員になった日のこと。胸をはずませて、議員全員協議会に出席したら、当時の議長に「貴様、黙れ!」と怒鳴られました。(怒鳴られたのは、議長が「今後、議会だよりに、議員の名前を書かないようにする」と言ったとき、私だけが「それはおかしい。市民に議員の発言内容を知らせるのは、当然ではないか」と反対意見を言ったから)
あとで、市民文教委員会室で委員長が、私に言いました。
「反対してもムダたい。ここは、声の大きいもんが勝つんじゃ」
あまりのショックに、声も出ませんでした。
それでは、議会と言うより、ヤクザの世界です。
実際、糸島市議会の暴力的体質はひどかった。
「議員の暴言に耐えられない」との言葉を残して職員が自殺するなど、他市では考えられないでしょう。
品性のある、公平、公正な議会運営。糸島市議会にいま、一番求められています。
どこかの自治体では、水面下で議長選挙に勝つための議員の奪い合いが行われているとか。
強いものに巻かれず、まかれた餌につられず、良心とおてんとうさまに恥じることない判断が、一人一人の議員に求められています。
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