来年度の予算で、30キロ圏から40キロ圏内の住民にもヨウ素剤の配備をすることになっている。(29キロ圏内は、県から支給)それについては、昨年の12月議会で私が一般質問でもとめていたものだ。
それにしても、東京電力の福島第一原発において、ネズミ一匹で原発の冷却装置がシステムダウンしたとは、あきれてものが言えない。信じられない。
使用済み核燃料がメルトダウンし、またも放射性物質が大量に放出される危険に、多くの国民は震え慄いた。原発の再稼働は許されない。恐ろしすぎる。
××× ×××12月議会での質問~原発事故対策について。
世界一の地震大国日本に、歴代自民党政府は五十数基も原発をつくり、原発のもとに活断層も見つかっている。
日本共産党は、九電のやらせメールを告発し、原発の再可動をやめさせた。
私たち国民は、これ以上、うそややらせ、安全神話にだまされるわけにはいかない。
新聞報道では、福島レベルの事故が起きた場合、糸島市は1週間で積算100ミリシーベルトもの被曝をすると、国が放射性物質の拡散予測を発表した。
この重大な問題について、市長はどのように考えておられるのか。
それに対して、「これは、あくまでも機械的に出される結果でございまして、参考程度にしかならないというふうに思っております」と、市は答弁した。
そこでさらに、糸島は風下地域で、二丈鹿家の方たちにとっては、18キロメートルぐらい先には「玄海原発」がある。
しかも、日本で一番危険と言われている『老朽原発』が。国は今、30キロ圏内にヨウ素剤の配布なども検討しているようだが、糸島市民10万人がいるこの40キロ圏内もきちっと対策を打つべきだ、と要求した。
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