前原市は、ごみ収集業者に世帯割でゴミの収集料金を払っているのに、戸別収集を原則とせず、ステーション方式で収集させています。
10軒、20軒がまとめてゴミ置き場にもっていくのです。
ある町内では、80歳のお年寄りが、130メートル先までゴミを運んでいます。
往復260メートル。
「風邪のときは、ゴミさえ捨てにいけない。こんなに住民サービスが悪かったら、引っ越して来なかった」とおばあちゃん。
七十代の女性は、朝、用水路の上にあるゴミ置き場に行く途中、水路に転落して大怪我をしました。
いま、外出は電動車椅子を使っています。
先日、その女性と生活環境課に行き、戸別収集するように頼んできました。
女性は大変喜んで「何年も足を引きずりながらゴミだししてきた。もっと早く知っていたら、こんな苦労をしなくてすんだのに」と。
多くの市民は、戸別に収集できることを知りません。
だからどんなに具合が悪くても、がまんしているのです。
障害者や膠原病、パーキンソン病などの病気をかかえた人、妊娠中の女性、乳幼児や介護のお年寄りがいる家庭は、早く戸別収集ができるようにすべきです。
広報など通じて、市民にきちんと知らせる必要があります。
そもそも、世帯割で料金を払っているのだから。明日の一般質問でこの問題も取り上げます。
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