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応募資格のない申請書を受理した糸島市

地方自治法244条で、指定管理者になれるのは、法人か団体だけです。1月末、まだ会社がなく、応募資格がなかったネイチャー社の指定管理者への応募申請書を受理して、事務をすすめていました。議会や選考会でうそ偽りの説明をし、市民の大切なキャンプ場と森林公園を「無料で十年貸す」という異例の民営化が、おこなわれたのです。公平・公正であるべき市役所の事務が、侵されていたわけで、公務員として、あるまじきことです。業者選定において、はじめから本命が決まっていたなら、官製談合と同じ。会社もないうちから本命に決まっていたというなら、さらに悪質です。恐ろしくなりました。  木の香ランドのキャンプ場ほか森林公園の民営化をめぐる経過12月16日~市長が建設産業委員会議員の紹介で木村氏と会い、協力を約束。       職員に命じて計画をすすめさせる。1月末~市が森林公園の指定管理者を募集。    会社を経営しておらず、応募資格がないのに、木村氏が応募する。    登記事項証明書や前年度事業報告書も提出できていないのに、    市が申請書を受理する。2月3日~指定管理者選考会で、虚偽の説明。     2月13日~建設産業委員会で、虚偽の説明。2月22日~木村氏が、(株)ネイチャースピリットを設立。社長になる。2月23日~「林間施設を暴力団排除施設からはずし、 ネイチャー社に10年間、無料で貸す議案」を市が議員に配る。3月議会~建設産業委員会で審議・可決。     本会議で可決。(日本共産党は反対)4月~市、「林道整備で支援する」と表明。5月臨時議会~林道整備費7千万円の補正予算案が可決。(日本共産党は反対)6月~ネイチャー社が7月から山頂付近で開業する「フォレストアドベンチャー」まで、 アクセス道路となる広域基幹林道(雷山、白糸)を約6千万円で整備する。