失業したら、真っ先に困るのは、毎月の家賃の支払い。
市営住宅の募集にも、応募が殺到しています。
家賃が払えないと、ホームレスになる不安、恐怖が・・・
住宅手当緊急特別措置事業という制度は、失業したとき、賃貸家賃の補助をしてくれるありがたい制度です。
毎月の家賃のうち、糸島市の場合3万4400円を半年から最長8か月まで支援します。
平成19年10月1日以降に失業した人である、貯金が100万円以下である、一定の収入以下である、など、支給対象者に条件がありますが、まずは市役所、保護援護課 に問いあわせてみましょう。
ハローワークにもチラシはおいてありますが、聞かないと向こうから個別に教えてくれないので、市役所にききましょう。
今年、6人もホームレス状態の方の相談を受けました。
車で生活していた人、アパートを追われてうちの玄関前に立っていた人…など、景気悪化で市民の暮らしは、ほんとうに追い詰められています。
しかし、この制度を知らない人が多く、私が今日、議会でたずねたところ、今年度、わずか34件しか問い合わせがあっておらず、せっかくの予算を1200万円も減額する補正がでていました。
財源は国だから、糸島市に負担はありません。
23年度で終了の予定でしたが「あと1年、伸びました」生活保護だけでなく、役立つ制度は、大いに市民に知らせて、少しでも多くの市民を救いましょう。
冬を、年を越せないと悩んでいる人がたくさんいるはずです。
※ぜひ、この制度を活用させましょう。みなさんの回りの方にも、お知らせください。みんなで「知ってれば」『常識』にもなります。
本当に困っている人を、孤立させてはいけないと思います。
| 23:00
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