「おい!○○! ちょっと来い!」
委員長職の議員が大声で叫んでいる。
6月議会の議員控え室。
げらげら笑い声にまじり、議会事務局の職員が走っていく。
「おい、○○!」
今日は何べん叫んだろうか。
自分を何様と思っているのだろう。
今まで何度も注意した。
昨年の12月議会では、議員全員の前で。
でも治らない。
「人権、人権」といいながら、議員の横暴には、まったく口が出せない市の執行部。
職員は議員の家来じゃないのよ。呼び捨てにされていいはずないでしょう?
そして16日の議会最終日。控え室に議員がそろったところで、議長にお願いする。
「職員を呼び捨てにし、呼びつけるような議員はきちんと注意してほしい」と。
そして
「次の議会までに改善しなければ、議会の品性を損なうとして、懲罰にかけていただきたい」と。
議長は一言「それぞれ気をつけるように…」
糸島市では1年前、上司と議員のパワハラを苦に、過重勤務状態にあった担当課長が自殺した。
その教訓が何も生かされていない。
9日の一般質問のとき、△△委員長と××委員長がぺちゃくちゃおしゃべりして、執行部の答弁が聞こえないので
「静かに。聞こえない」と注意すると
「聞こえよろうが!」と開き直って怒鳴る。
市議会に初当選して、希望を胸に議会に出かけた日。
当時の議長に「貴様!」と怒鳴りつけられ、心底驚いたあのときから14年。
インターネット中継が始まって、だいぶましになったがまだまだ・・・
解決策は、ひとつ。市民の目。
| 23:26
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