夕べの市政懇談会には、たくさんの方がきてくださった。
「わたし、怒っているんです。物価高で、生活が苦しくなったのに、年金から引かれる住民税がすごく上がって、主人と二人、14万円もはらうんです。年金で暮らしているのに、介護保険料は高いし、今まで一生懸命働いてたくさん税金を払ってきたのに、いったい、日本はどうなっているんでしょう」と60代の女性。
続けて言うには「中央ルートとか、無駄な税金の使い道ばかりして腹が立っているのに、今月号の「広報まえばる」見たら、市に寄付してくれって書いてあるんですよ。冗談じゃないわと思って、そのことを言いたくてきました」
「中央ルートは、無駄遣いだ。市民の声をきかないこんな公共事業はやめさせよう」
「潤橋のところの国道は、狭くて危ない。市民が願う生活道路の整備を後回しにして、中央ルートを優先するのは、おかしい」
税金の無駄遣いに対する怒りは、相当なものがありました。
先日、相談にきた人は、大学生ふたりをもつ4人家族のお父さん。
課税所得基準額が210万円くらいしかないのに、38万円の国保税を請求されたたといいます。
今年は妻が体調をくずして、収入が半分以下になるのに、とても払えない。
それで「減免を」と市に訴えに行ったら「そんな制度はない」と追い返されたそうです。
貧困で困った人を助けるための国保税の「減免条例」はあるのです。しかし、それで実際に申請して助かった人はこの10年1人もいません。
減免条例があるのに「制度がない」と申請させないのは、おかしい。
第一「制度がない」とは、ウソじゃないかと怒ったAさん。
市役所で、申請用紙を出させて、もって帰りました。
困っている市民を助けるためには、税金の無駄遣いをやめさせる以外にありません。
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