この1年半、議会で、無償譲渡、無償貸付に関わる公文書の虚偽について質問してきました。
法令順守の公平、公正でまともな市役所になってほしいからです。
しかし自浄能力のない市の執行部は、議会でうそを積み重ね、開き直っています。
議会が「公文書に書いてある会社がなかったとは、どういうことだ?」
「議会にうそをついていいのか?」と言わず、完璧に黙認する中で、市はやりたい放題です。
市民が監視しなければ、議会制民主主義はこんなにも脆(もろ)い。
お昼の食事中、ある古参議員が、大きな声でしゃべっています。
「議会は芝居よ、芝居。質問するこたぁ、いらん」
市長派議員1強状態で、議会制民主主義は形骸化しています。
「どうせ伊藤が告発しても、司法は行政権力に甘いから、起訴なんかしないだろう…」
「市民の関心がなければ、マスコミも取り上げない」
「懲罰や辞職勧告で何度も新聞に載って、福岡県中に悪名がとどろいている伊藤の言うことなんか、だれも信用しないだろう…」
そういう声が、聞こえてきます。
まちを良くするのは、議員個人ではなく、真実を知った市民です。
何が違法な虚偽の公文書か?
どのようなうそとヤラセが業者選定でおこなわれてきたのか?
を振り返ります。
来年は、雷山の運動公園事業(50億円)が、プロポーザル方式で、なんと1社に発注されようとしています。
分離分割発注で、多くの地場業者に仕事をつくろうという発想はありません。
市の業者選定をまったく信用できないのに、50億円の1社発注とは恐ろしい。
巨額すぎます。
利権がらみの市政がどんなに怖いかを、ともに考えましょう。
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