代表者の履歴書〜ちよ便り解説⑷
松本嶺男前市長が、2006年の「決定書」で井原保育所の移管先に決定した「代表者本田幸太郎」氏とは、どういう人だったのか?
経歴、人となりを知りたいと情報公開したら、名前以外、すべて黒塗りになっていた。
これじゃ何もわからない。住所まで隠すとはひどすぎる。
しかしよく見ると、この履歴書には日付がなく、学歴、職歴はわずか1行だけしか書いてない。
いまだかつて、こんないい加減な履歴書を見たことがない。
これではアルバイトやパートでも雇ってもらえないだろう。
本当にこれが、約5千万円の財産の無償譲渡先になる代表者の経歴なのか?
2007年の3月議会に提案された「井原保育所を無償譲渡する議案40号」を見てみると、契約の相手方は「社会福祉法人幸和会 理事長本田陽子」 となっている。
唖然とした。決定書の代表者本田幸太郎氏が、議案では本田陽子氏にすり替わっていたのである。
雷山保育所の議案も、まったく同じ、代表者のすり替えが行われていた。
決定書と議案が一致しないとは、なんと恐ろしい。デタラメだ。
市が生活保護の申請をした人の審査をして認可し、実際の保護費は別の人に支給するようなものではないか。
議案のすり替え
そういえば松本前市長は、2012年3月議会に糸島市森林公園をフォレストアドベンチャーに無償貸付する議案を提案したが、そのときも「指定管理者の決定書」を「無償貸付の議案」にすり替えていた。
議会の議決を得るために、「議案のすり替え」が行政手法として繰り返されてきたことになる。
月形祐二市長は、2014年に松本前市長の後継者として初当選した。
そして2017年3月議会に、市立神在保育所を社会福祉法人いとしま子どもの会に無償譲渡する契約議案を提案した。
そのとき「この契約は、雷山保育所と井原保育所を無償譲渡したときと同じである。問題ない」と部長に説明させた。
それがまさに違法行為の見本だった。
松本嶺男前市長が、2006年の「決定書」で井原保育所の移管先に決定した「代表者本田幸太郎」氏とは、どういう人だったのか?
経歴、人となりを知りたいと情報公開したら、名前以外、すべて黒塗りになっていた。
これじゃ何もわからない。住所まで隠すとはひどすぎる。
しかしよく見ると、この履歴書には日付がなく、学歴、職歴はわずか1行だけしか書いてない。
いまだかつて、こんないい加減な履歴書を見たことがない。
これではアルバイトやパートでも雇ってもらえないだろう。
本当にこれが、約5千万円の財産の無償譲渡先になる代表者の経歴なのか?
2007年の3月議会に提案された「井原保育所を無償譲渡する議案40号」を見てみると、契約の相手方は「社会福祉法人幸和会 理事長本田陽子」 となっている。
唖然とした。決定書の代表者本田幸太郎氏が、議案では本田陽子氏にすり替わっていたのである。
雷山保育所の議案も、まったく同じ、代表者のすり替えが行われていた。
決定書と議案が一致しないとは、なんと恐ろしい。デタラメだ。
市が生活保護の申請をした人の審査をして認可し、実際の保護費は別の人に支給するようなものではないか。
議案のすり替え
そういえば松本前市長は、2012年3月議会に糸島市森林公園をフォレストアドベンチャーに無償貸付する議案を提案したが、そのときも「指定管理者の決定書」を「無償貸付の議案」にすり替えていた。
議会の議決を得るために、「議案のすり替え」が行政手法として繰り返されてきたことになる。
月形祐二市長は、2014年に松本前市長の後継者として初当選した。
そして2017年3月議会に、市立神在保育所を社会福祉法人いとしま子どもの会に無償譲渡する契約議案を提案した。
そのとき「この契約は、雷山保育所と井原保育所を無償譲渡したときと同じである。問題ない」と部長に説明させた。
それがまさに違法行為の見本だった。
| 04:27
前の記事
2020年01月22日
次の記事
2020年01月24日
関連記事
「代表者の住所は正しいのか?」住所の虚偽記載は犯罪~ちよ便り解説⑶ (01月22日)
代表者の履歴書〜ちよ便り解説⑷ (01月23日)
前市長を市が表彰したのは犯罪の隠ぺいと同じ~ちよ便り解説⑹ (01月27日)
募集したのは「移管先法人」~ちよ便り解説(7) (01月29日)