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辞職勧告の意味~ちよ便り解説⑸

辞職勧告の意味~ちよ便り解説⑸
インターネットで「伊藤千代子 糸島」と検索すると、2017年9月議会で私が辞職勧告を受けた記事が出てくる。

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18人の議員が辞職勧告に賛成、共産党は棄権した。
4万部発行の広報いとしまにも、見開き2ページで同じ記事が載った。

辞職勧告の翌日の新聞各紙。
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新聞や広報いとしまの影響は大きく、議員としての信用を無くした。
直接、苦情を言ってくる人、名前を名乗らず怒鳴って電話をしてくる人もいた。
「糸島の恥。なんで一人だけ、おかしなことをするのか」
「過激なことをするな」
「ウソつき」と非難された。

しかし、議会は大事なことを隠した。
私はいたずらに個人名をあげてプライバシーを侵害したわけではない。
このとき私が問題にしたのは、神在保育所の無償譲渡に関連して、(株)へいせいの元幹部が筆頭理事に就任していたことだ。
私への辞職勧告は、都合の悪いことを隠ぺいするためではなかったのか。

この3年間、私以外にだれも保育所の無償譲渡について問題にしてこなかった。
私が「市は虚偽公文書作成等の違法行為を行っている」と指摘しても、すべての議員が無視、黙殺した。怒鳴ったり、理不尽な動議を出して私の質問を妨害する議員がいても、その場で注意する議員さえいなかった。
議会にチェック機能がなければ、市の公平性は失われ、どこまでも暴走する。
私は、議会制民主主義を踏みにじり、市役所ぐるみの不正で市民の税金を無駄にする現状を絶対に黙認できない。

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