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オレオレ詐欺の手法で法人選定~教育長、教育委員長らが理事・監事

オレオレ詐欺の手法で法人選定


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架空法人の名簿 情報の公開を求めるとほぼすべて黒塗りだった


前回のブログで書いた仲西まゆみ氏は、架空法人の理事役を務める前は、市の教育委員だった。2013年には松本前市長から自治功労者として表彰を受けている。そして現在は、人権擁護委員、政治倫理審査会委員、都市計画審議会委員を務めている。

瀬戸道隆氏は、部長職を退いた後、現在は市長が任命する行政区長(市の非常勤職員)にある。糸島市の公務員倫理は崩壊していると言ってよい。


「オレ理事長」「オレ審査委員」「オレ事務方」…。市の職員が架空の法人まで作り上げ、それぞれの役割を分担して、保育所財産の無償譲渡を前提とした移管先法人の審査でヤラセを行っていたのである。

それを議会で指摘して反省するよう何度求めても、市は「問題ない」と開き直り、議会は「問題ないと市が言いよろうが!」と私を恫喝し、何でも賛成の議会を味方に同じ不正を繰り返してきた。

これでは市への損害が計り知れないだけでなく、地方自治の破壊そのものだから、改めて書くことにする。


架空法人の名簿は、真っ黒けに塗ってある。知られたくない情報があるからだが、いろいろ調べたら、ほぼ理事役の名前がわかった。(肩書は当時)

2014年2月19日に、糸島消防次長の仲西徹登氏は「社会福祉法人碧晟会(へきせいかい)の理事長として、長糸保育所の移管先法人募集に応募した。そんな法人は実在しなかったのであるが、申請書には「私どもは長糸を愛する社会福祉法人」と書いていた。


そして、法人概要にはちゃんと理事の名前まで並べていたのだが、それが以下の方々である。