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前原商店街を歩く…糸島にぎわい市場①

                    
前原商店街「糸島にぎわい市場」
きょう、ひわだ議員と商店街を歩いた。
昭和の風情を残した陶器のお店や、白壁の落ち着いたたたずまいのレストラン、障がい者の作品を置いたしゃれた店、喫茶店に洋装店、楽器店に果物屋さん…
視察に行った他市の商店街よりも確実に魅力があると思った。
サンリブは、解体の真っ最中。
亡くなった母が、時折、波多江からぐるりんバスに乗って買い物に行っていたのを思い出した。
サンリブの自動販売機の前の椅子で、三々五々お茶を飲んでいた高齢のみなさんは、どこにいかれたのだろう?「足が悪いから遠くにいけないけど、ここでは友達に会える。
クーラーもいらんし」という夏に会ったおばあちゃんは、もう90歳だった。
お元気かな。お昼は、糸島にぎわい市場でちゃんぽんを食べた。
糸島野菜がたっぷりで、キャベツがとっても甘い。モヤシもしゃきしゃきしている。500円。
お店には、新鮮で低料金の魚屋さん、これまた安い八百屋さん。働く人の明るい声が響いている。
今日は買わなかったけど、大好きな牡蠣、たくさん入って500円。
おいしそうだった。タイのあらの吸い物と、おからのサラダで今夜はびっくりするほど経済的。
なにしろ新鮮なタイのあらがいっぱい入って100円で、超キレイなおからが50円。明日は1匹150円のあらかぶに、糸島大豆を煮てそれから…とにかくもっと宣伝したら、市民や職員の人たちが来たくなるお店になると思った。
前原駅前に止まっていた顔見知りのタクシーの運転手さんが、「市役所が浦志かどっかに移転すると、前原はゴーストタウンになりそうで心配です。
今でも空き店舗が多いんでしょう…」と話しかけてきた。
糸島市の顔、市役所と前原駅周辺、商店街に図書館、銀行、郵便局、ホテル。有機的なコンビネイションと市民の愛と情熱で活性化させたいとだれもが願っている。
そういえば、商店街の空き店舗を活用して、街中(まちなか)公民館や街中図書館をつくり、こどもや障がい者や高齢者、女性たちの憩いの場になっているところがあったはず。・・・・
気軽に休み、お茶やコーヒーが飲め、おしゃべりでき、文化、スポーツに親しめる商店街。
昼にみんながあちこち集まるところがあれば、真夏のクーラーやエアコンの電気料金が節約でき、エコなまちにもなる。


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2013年01月31日