秋晴れの朝、中央ルート反対の宣伝行動を、今日も市役所前で30分。
エプロンがけで、集まってくれた12人のみなさん。おつかれさま!
6、7、8月は、本当に暑かったけど、やっとすずしく気持ちのいい季節になりました。
経常収支比率は97%近く、たいへんな財政難のとき、潤のあごらの東側に、4車線で地下8メートルもある巨大な道路を市と県がつくろうとしている。
事業費100億円が、120億円に!いまでも500億円の借金財政。貯金は10億円程度。財政事情は、県内でもワーストテンにはいる。
財政はたんは、けっして他人事ではないのです。
地域の人が「水害、環境破壊」と心配する無駄な公共事業、中央ルートはやめさせよう!税金、公共料金の値上げ、職員給与カット、人員削減、あらゆる福祉・教育の民営化・・・子どもたちや先生、保護者、市民、農家の方たち、市の職員や学校関係者が、心から愛し、守ってきた、食のとりで、小学校の給食まで民営化しようとしている。
ガードレールやカーブミラーなどの安全なまちづくりの予算は、1千万円あったのを半分にへらし、学校のPTAが要望しても、わずか100万、200万の工事を、お金がないとやらない。
なにしろ、学校改善費の予算も、かつての半分しかないのだから。
「いとうさん、ブログでちゃんと宣伝日をお知らせしとかないとダメですよ」とT君。
「あっ、そうだった!ゴメンゴメン。わたし抜けてるもんね」
「さすがに4回も続けると、職員の人たちもなれてきたのかな」とAさん。
「私たちを見るときも、きつい顔じゃなくて、おだやかな顔になってきたたみたい。うれしいね」とBさん。
「財政はたんしたら、市民もだけど職員も大変よ。根気強くすれば、きっと通じるわよ」とCさん。
ぺちゃくちゃおしゃべりしながら、解散した。
先日、合併しないで自立の道を歩むユニークな大木町の元町長さんの話を聞いた。
「身の丈にあった公共事業をしたら、合併しなくても、ちゃんとやっていけますよ」じつに誠実な話しぶりで、心引かれた。
一度視察に行ってみよう。
今日は、夕方5時から、前原駅で「核兵器廃絶の署名」(国連に提出するために、平和団体や被爆者が世界中で集めている)の署名行動に参加する。
近くを通ったら、ご協力ください。