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議会は市の犯罪行為をスルーし執行部と宴会へ

議会は市の犯罪行為をスルーし執行部と宴会へ


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昨年9月、市が民間企業に再び無償譲渡した二丈温泉きららの湯。きょう午後6時から、ここで市と議会の宴会が行われる。


犯罪行為は「伊藤議員が問題にすればいい」

市長が内容虚偽の契約を結んだり、虚偽の議案を議会に提案したり、消防幹部が法人理事長になりすましたり、活動組織が死んだ人の領収書を作成したり…。

糸島市はまちぐるみ文書偽造天国です。

ところが議会はありとあらゆる市の不正、時には虚偽公文書作成などの犯罪までスルーしてきました。今日の議会後の議員全員協議会で、

「あなたたちは、死んだ人の領収書が作られたり、交付金のお金が配布されていなかったり、契約相手方の実態がない契約書を市長が結んでも、かんぺきスルーする。どういうことか?」

と私が抗議すると、

「それは伊藤議員が問題にすればいいことだ」と言って、自分たちには関係ないとの立場を表明しました。

議会には行政をチェックする役割があります。しかし、その役割を果たそうとせず、文書偽造を見てみぬふりをするのは共犯者と同じです。


刑事訴訟法239条第2項

「公務員には犯罪を告発する義務がある」

刑事訴訟法第239条第2項には「公務員は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない」と書かれています。

ところが、私がどれだけ市の虚偽公文書作成、行使を問題にしても、ヤラセの事業者選定や交付金の領収書偽造を明らかにしても、すべて無視してきました。

「それは伊藤議員が追及すればよかろうもん。俺らは知らん」

と見て見ぬふりをしてきたのです。

あなた方が議員でなく一般の市民であれば、告発の義務はありません。

しかし市民に選ばれた議員=公務員である以上、無視するのは隠蔽に加担するのと同じです。

そのうえ、6月議会最終日の今日、追及する私には問責決議という「罰」を与えて、市長以下執行部を助ける役割を果たしました。

そして今夜6時から執行部と楽しい宴会です。「伊藤議員をみんなでやっつけた。市の不正を伊藤攻撃にすり替えてやったぜ。8月の議会だよりが楽しみだ。わあいわい!」と、さぞ盛り上がることでしょう。


以下のビラは議長に届けて政務活動費で発行したビラです

市が「財産の無償貸付」や「財産の無償譲渡」で、当て馬を使ったり、なりすましによるヤラセなど「オレオレ詐欺」顔負けの犯罪行為をやってきたということを、多くの議員はよく知っています。知っていながらスルーして市長ら執行部を守るという、実に卑劣な隠蔽の片棒を担いでいるのです。


ちよ便り19号2019年1月発行

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ちよ便り20号2020年10月発行

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