架空法人もヤラセも文書偽造もなかったことにした議会
政務活動費で発行した議会ニュース「ちよ便り」19号と20号。2019年と2020年に「市役所ぐるみの犯罪」と批判してそれぞれ1万枚配布しました。
しかし、市も議会も利害関係者らも完全に無視しました。事実なので私を名誉棄損で訴えることができない。そこで私に議会で懲罰や辞職勧告を与えて不正を隠ぺいしたのです。
市が、元前原市長の法人に市の保育所財産を無償譲渡したときは、現職の消防幹部が架空法人の理事長になりすまし、法人選定の当て馬になりました。
身内で架空法人をでっち上げ、身内で審査するヤラセに元職員や行政区長、利害関係者らが大勢協力したのです。
森林公園とキャンプ場をフォレストアドベンチャーに無償貸付したときは、副市長ら市の幹部が、存在しない会社を「株式会社」と偽って事業者選定するヤラセを実行しました。
2018年10月号ちよ便りNo.15から。今も同じようなことを繰り返している。
履歴書も申請書も決算書類もデタラメ。いま糸島市で起きている住民組織のおびただしい文書偽造は、市がお手本と言えるでしょう。
詐欺(サギ)市役所を守るのは、チェック機能を失った似非(エセ)議会です。
議場で市長や副市長に「違法ではない」「問題ない」と答弁させ、架空法人もヤラセも文書偽造も「法令違反ではない」ことにしたのです。
違法行為を問題にする議員を悪者にして、みんなで不当な罰を与える。今回の問責決議も同じです。「おかしい」と言う議員は死ぬような目にあわされます。
エセ議会(違法なことを違法ではないことにする議会)
いとう「保育所の財産を無償譲渡する議案の契約相手方は設立されていなかった。いいのか」
議長「そんなことをしたら犯罪者ばい」
2017年6月議会。議決した無償譲渡の契約相手方法人は、設立されていなかった。詳しくは下のブログ参照。
いとう「架空法人を議案に載せるのは公文書偽造ではないのか」
谷口一成議長「質問内容を変えるように」
徳安達成「議長!動議!」
「虚偽、真実ではないとの事実確認を」
月形市長「違法性はございません」
いとう「虚偽の文書をつくらされる職員はかわいそうだ…」
いとう「井上健作議員、静かにしてくれませんか!」
谷口一成議長「そんなことをしたら犯罪者ばい」
「そういうことはないと明確に答弁しており、伊藤議員の一般質問を終了します」
(終わった、終わった!)ヤラセや文書偽造に関わった市長、副市長以下市の幹部のみなさんは、今回も議長や与党議員のおかげで数々の違法行為をすべてなかったことにしてもらい大喜び。
「伊藤議員の発言の取り消しを!」
2018年6月議会
井上健作「糸島市が犯罪者であるかのような発言がありましたので、その部分の取消しを求めます」
いとう「どこを削除するんですか?議長!」
田原耕一議長「それば言うたらいかんたい。…賛成多数です」
登記を調べたら会社はなかった。いいのか?
2018年9月議会
いとう「法務局で登記を調べたら会社はなかった」
「会社がないのに事業者決定を行ったのは違法だ」
月形祐二市長「(違法とは)思っていません」
今回の参考ブログ