不当な問責決議を16日に受ける予定…
昨日、ホテル日航福岡で地方議員を対象にしたハラスメントの研修会に参加し、発言中思わず涙があふれました。(上、ちょっと私が写っていました)
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1289865
講師は上智大学教授の三浦まりさん。参加者はおよそ400人。
実に聡明で的確。わかりやすい。次第に自分が26年間、議会ですさまじいハラスメントにあってきたことがひとつひとつ思い出され、フラッシュバックし気分が悪くなりました。
三浦氏は、議会における「懲罰的対応」についてもきちんと説明されました。政治的動機による異分子排除。その通りです。
意見の違うものを多数派が力で押さえつけるのです。
問責決議、辞職勧告、議事録削除、謝罪などを多数決でやって、気に食わない議員にみんなで罰を与え、孤立させ、時には落選させるのです。
胸の動悸が激しくなり、息苦しくなり、「いまこのホテルから飛び降りたら、ニュースになってみんな糸島市のひどい現状に関心をもつのではないかしら?」と思ったりしました。
質疑応答のとき手を上げて発言しました。
6月議会で弁明をさせてもらえないまま問責決議をうけたこと、おかしいと抗議したら、16日に臨時議会を開き問責決議をやり直すこと、問責を受ける内容が納得できない不当なこと。
これまで市議会では、覚せい剤で逮捕された議員や、女性にストーカーして逮捕された議員もいたのに、だれも懲罰にあってない。
私に「お前は出ていけ!」「だまれ」と怒鳴った議員らには何のお咎めもないのに。
司会者が「質問をお願いします」と言ったので、はっとして「どうすればいいんでしょう?」と締めくくった。うかつにも「糸島市議会の伊藤です」と名乗るのを忘れていた。
三浦氏は「勇気ある発言をありがとうございます」と言ってくださったが、そこで私の記憶はとぎれて何も覚えていない。ただ、胸が苦しいのにひたすら耐えていた。
帰りに見ず知らずの議員の方々が「どこの議会ですか?」「人権侵害で訴えたらどうですか?」「よく発言してくれましたね」とか声をかけてくれました。「頑張りましょう。応援します」と名刺をくれる人たちも。
記者の方々からも名刺をいただいたので、今後、少しでも政治的動機による議会ハラスメントに光があたることを祈っています。
市から5億円の工事を受注した利害関係者が市税を払っているかどうかが、私的な言論でないことは明白です。16日同調圧力に負けないで反対できる議員がいるでしょうか?
みなさん、16日の臨時議会の問責決議の様子をCD等にして全国のテレビ局、新聞社に送ってください。議会中継はネット配信されていますから、電話でもいいです。
世論をひろげてください。お願いします。
裁判所へ書類を提出
きのう午前中は、私が市長を訴えた森林公園樋の口ハイランド違法貸付についての書類を出しに裁判所へ行きました。
ついに準備書面4まできて出した証拠は74号まで。被告の市長側は証拠を7号までしか出していません。それもほとんど後付け。
17日までに、月形市長や堀田議長、パシフィックネットワーク社長らの証人尋問を求める書類を提出します。
松本前市長と月形市長の2代にわたって、官製談合による違法な貸付の実態が裁判で明らかになり、全国ニュースになることをこころから願っています。
三浦まり先生、本当にいい講演をありがとうございました。感謝します。
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