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3人の妹のうち、ひとりは障害者。

彼女のために父母は大変な苦労をしたと言えば、妹がかわいそう。

でもそれは、事実。でもそれは、彼女のせいじゃない。

日本という経済大国の貧しい障害者福祉のため。

ぼう大な出費と、地球より重い苦悩と、果てしない肉体的エネルギー。

田舎育ちの、まじめで人のいい、口下手な両親が費やしてきた苦労続きの年月。

おかげでわたしたち姉妹は仲がいい。

会えば父母を囲んで冗談ばかり言って、大声で笑って生きてきた。

これ以上、父母に負担をかけないようにといつも思って生きてきた。

なのに長女のわたしは二回も大病をして、心配かけた親不孝者。

20代のときには、過労で倒れ寝たきりになって7年も病院に通ったし、2年前には胃がんの手術もした。

でも生きてる。

それだけで充分よね、かあさん。

「一番大切なものは、目に見えない」(サンテグジュペリ)


「広島・長崎の原爆は、・・・しょうがない」

防衛大臣の一言は、一国の国防、軍事における公式見解と同じ。


出したり、引っ込めたりするたぐいのものじゃない。

ちょっと本音がでちゃったんだ。せっかく手に入れた大臣のイス。

やめたくないが、しょうがない・・・参議院選挙で、与党が負けたら、えらいことだからな。そんなやめ方で、生き地獄をみた被爆者が、納得するでしょうか?

税調会長が辞任し、農水省は自殺し、「女は産む機械」といった柳沢厚労相はまだやめてないけれど、安倍首相の任命した大臣の方々、国民の認識、感覚とだいぶズレてる。

ズレてるといえば、沖縄の集団自決、従軍慰安婦、原爆、憲法9条・・・どれもこれも。

戦前の日本が美しい国と考える安倍総理。アメリカと肩をならべて戦争できる国、必要あらば、核兵器だって使う強い軍隊をもった日本をつくりたい、そんな本音が見え隠れ。被爆国の首相が、核廃絶の願いをふみにじって、いいのですか?


30代後半のとき、新日本婦人の会福岡県本部で平和部長の仕事をさせてもらった。毎月6日、9日には、天神の岩田屋前で、被爆者の方々や、原水爆禁止協議会のみなさんと、国連に向けた「核兵器廃絶」の署名を集めた。一般市民を無差別に虐殺する核兵器のむごさ。

地球上で行なわれた2000回もの核実験で、広がる放射能汚染地帯。地球をいく度も破壊する能力をもった貯蔵核兵器、3万発。ヒロシマ・ナガサキを繰り返すなと、訴えながら。いつだったか、英会話講師をしているアメリカ人の青年が署名をしてくれた。

「アメリカでは、日本への原爆投下は正義のためだったと教えられた。しかし日本に来て、長崎の原爆資料館で被爆の実態を見た。人道に反する核兵器は、ぜったいに使用してはならない。

なくすべきものです」被爆者の方々の体験をきくとき、わたしたちは、そのすさまじさに胸をしめつけられる。

今なお、イラクでアメリカが使った劣化ウラン弾。放射能の影響で、子どもたちがおおぜい白血病や奇病で苦しみ、アメリカの核実験の被害調査に行ったネバダでは、放射能汚染に苦しむアメリカ人にたくさん会った。

ソ連の核実験でも、放射能汚染地帯にいまなお多くの人が暮らしている。参加した広島の「女性のつどい」で、息子をガンで失った旧ソ連核実験場近くに住むカザフスタンの女性や、娘を白血病で失ったアメリカの女性、さまざまな国の女性たちがつぎつぎ手をつなぎ「母親は、女性は、子どもたちのために、世界中から核兵器も核実験もなくそう!」と声を合わせた。一般市民の頭上に原爆を落とした権力者や、核実験でぼう大な利潤を上げ、笑いが止まらない核産業が存在する一方で、涙をこえて核廃絶にちからをつくす被爆者や核実験被害者や、平和を愛する人々がいることを、多くの人に知ってほしい。

そして一人でも多くの人が、平和のつなひきに加わってほしい。この夏も、平和行進や原水爆禁止世界大会、日本母親大会など多くの大会が開かれます。

みなさん、ごいっしょに参加しましょう!


安倍首相の言う「美しい国」とは

なんとなく、「うつくしいくに」ではなく

モデルがありました。


それは、「美しい国の再建」と靖国派の議員が言っているように、戦前の軍国主義の時代のこと。

ときどき本音がでて「日本は神の国」と言った総理もいました。

一人の人が絶対的な力を持って、自由も、民主主義も、男女平等も、思想信条もない時代は、どこか今問題になっているとなりの国に似ています。

安倍総理になってから沖縄戦で、旧日本軍が沖縄の人々に自決を強制したという事実はなかったとか「従軍慰安婦に、強制性はなかった」とか、過去の軍国主義を美化するような発言が増えて、憲法9条改悪ともあわせて、心配なことばかり。


安倍発言に、中国、韓国、フィリピン、オーストラリアなどの元慰安婦や世界の世論が怒り、それに火をつけたのが、6月14日、米紙ワシントンポストの意見広告。

日本の靖国派の国会議員ら(自民・民主)が、「旧日本軍が慰安婦を強制的に動員した事実はなかった」との意見広告を掲載したのです。

26日、旧日本軍の「従軍慰安婦」問題で、日本政府に公式な謝罪を求める決議案が、アメリカの下院外交委員会で圧倒的多数で採択されました・・・同盟国・アメリカが、安倍首相にもの申す。


道義的責任を果たせ、同じ過ちを繰り返さないために。(米軍の人権侵害もたくさんあるけど)元「慰安婦」の女性たちの証言を聞いて、胸をえぐられない女性がいるだろうか?

たった一度の人生で…北朝鮮の日本人拉致事件を解決するためにも、日本が、過去の人権侵害をきちんと認め謝罪し、元慰安婦たちに補償する立場に立つべきです。

いかなる人権侵害も許さないという立場に。


炎天下、ビラを配っていたら、瑞梅寺川を眺めていた60歳くらいの男性と目があった。

水が流れていない川を、じっと見つめながら

「昔は子どもたちが泳いだし、蛍もいたんだが・・・」

環境は悪化するばかり・・・

「困るよね。税金ばかり上がって」

「子どもの教育費や、家のローンとか、いろいろ大変よ」


きょうは夕方、日本共産党の政策チラシを配りながら、住民税反対の署名を波多江駅で集める。

一日暑かった。

自転車で5~6時間、ずっと外にいたからかなり焼けたかも。

帰って、宇治金時でも食べよう。


「前原インター周辺の森の木が、ばっさ、ばっさ切られてますよ!」

青年は、配達の荷物を降ろした後、汗をふきふき、わが家の玄関口で言った。


「いとう議員。トトロの森みたいにりっぱな森の木を、あんなに切って、いいんでしょうか?」

地球の温暖化や里山の自然を守ることの大切さを、彼の言葉で訴えて帰った。


市は、南風台の住宅地の南側の山林160ヘクタールを開発して、広大な工業団地をつくろうとしている。

環境が激変する南風の住民には、なんの相談もなく。3月議会でとりあげたが、まだ「前原の風」に書いていない。いそがなきゃ。

ある家族は、空気の悪い福岡市から、ゼンソクの子ども二人を連れて南風台に引っ越してきた。

まさか、あの美しい南側に見える里山が、開発で工業団地に変わるなど、思いもしていない。

「国保があがったとよ…」お店のママが眉間にしわを寄せて、わたしのコップにコーラを注ぎながら言った。


そばから日焼けした男性が、

「伊藤先生、寝たきりだった母親が亡くなったとです。保証人倒れで何千万も借金を背負ったり、いろいろ苦労しましたが、前向きにがんばらんといかんですなあ…」


「いとうさん。ありがとうねえ、波多江駅のエレベーター。みんなよろこんでるよ!」

足の悪いAさんが、満面笑顔で話しかけてきた。

彼女は、かかりつけの病院で、エレベーター署名を100人近くも集めてくれのだ。

Aさんみたいな市民のかたたちにこそ、心からありがとうと言いたい。


暑い中、参議院選挙に向けた日本共産党の政策チラシと前原の風を配っていると、家庭菜園で仕事をしていたおあばあちゃんが

「きゅうりをもって行き」といって、二本、新聞紙につつんでくれた。

「介護保険料の天引きは、頭にくるね。月5000円よ。元気だから、カネ返せって言いに行きたか」

介護保険制度の改悪は、自民党・公明党・民主党のやったこと。さらに消費税を10%にって、三党は言っているのよ、というと

「貧乏人は、暮らしていけないよ」・・・

今日もまた、たくさんの市民の声に出会った。


毎日、毎日、あふれるような市民の声に励まされ、勇気付けられる。これが議員という仕事の、一番うれしいことかな。


今年は広島、長崎に原爆が落とされてから62年。

日本のマグロ漁船が被曝したビキニの水爆実験。

1発の水爆で、100万人が殺せるという。地球を何回も破壊する威力をもった世界の2万7千発の核兵器。

その廃絶のため、国連にむけた署名活動がはじまった。


前原駅で、夕方5時から6時、原水爆禁止糸島協議会の人たちと、核兵器廃絶の署名をよびかける。

1時間で101筆の署名が集まった。中学生や高校生、中高年の女性、高齢者がよく立ち止まり、署名をしてくれる。

「学校で習ったよ」

「長崎出身です」

「戦争はいかん」

「平和憲法はまもらな」


わたしの活動の原点もここにある。

大学2年のとき、はじめて長崎の原水爆禁止世界大会に参加し、被爆者の体験を聞いたときの衝撃。


7月25日、26日には、平和行進で周船寺駅から二丈町の鹿家駅まで歩く。

広島、長崎の世界大会へ向けて、全国から核廃絶を訴えて全国10万人が参加するリレー行進。

気がつけば、30年。

人の一生は短いけれど、手をつないで一歩ずつ。平和運動に情熱をそそぐ海外の代表者との交流も楽しみな世界大会。


若者の参加が増えた世界大会は、8月6日、9日。

あなたも一度、参加してみませんか?


夏本番!

2007年06月25日

「前原の風」を配って、9時に帰ってきた。

夜なのに、暑い暑い!

近所の奥さんと立ち話。


帰ると、美空ひばりの「愛、燦燦」のメロディが。

田舎の母が、田んぼや畑でよく口ずさんでいたひばりの歌。

いつのまに、30歳こえた頃から、わたしも大好きになった。


今年は生誕70周年だったんだ。

わたしの両親に送るため、夫がビデオの編集中。

用事を終えてまた居間に行くと、三波春夫の「大利根無常」。

惚れ惚れするような歌いっぷり。

村田英雄との特集番組。


扇風機、缶ビール、古い演歌。

わが家の夏のひとコマ。


いとうさん、毎日ビーズのブレスレットして、どうしたん?

きれいな青い色でしょう?

伊都国の出土品よ・・・

というのは冗談で、障害者の作業所で、ビーズの飾りをつくっている青年の作品。


わたしもこつこつがんばろうという気持ちになるから、毎日はめてんの。

劇団員の夫と結婚した頃とても貧乏で、結婚ゆびわもないまま、26年がすぎちゃって。おしゃれにうといわたしには、これくらいが肩がこらずに、ちょうどいい。

小さなストレス解消法。

ストレス解消といえば、毎晩、毎晩、寝る前に、桂三木助の落語を聴かずにいられない。

彼の声と噺に、すっかり夢中。

目の前に江戸時代の海や、長屋や、庶民の生活が浮かび上がってくる。恋人と待ち合わせするみたいに、楽しみなひととき。

先日、チケットをもらったと、夫と娘がソフトバンクの試合を見にドームに。

スポーツの応援は、スカッとするらしい。

一度、行ってみようかな・・・


6月3日、埼玉県蕨(わらび)市で、自民・公明の現職をやぶり、日本共産党員市長が誕生しました!


市議を3期12年間勤めた頼高英雄さん、44歳。駅前に30階建てビルを建設するとか、住民を立ち退かせて80億円の区画整理事業計画、いっぽうで、国保税の引き上げ、下水道料金の引き上げ、ゴミ有料化計画・・・住民負担の巨大開発計画に、市民が怒った。


ムダづかいよりも、子どもの医療費の中学3年まで無料化、高齢者福祉の充実、駅のエレベーター設置、など、よりたかさんの社会的弱者を大事にする政策に、保守革新をとわず、大きな支持が広がった。

人口6万8千人、面積わずか5平方キロの小さな市。

東京の狛江市(人口7万6千)、秋田県の湯沢市(人口5万6千)、岩手県の陸前高田市(人口2万5千)などでは、日本共産党員市長が、二期目も当選しています。


ムダな事業をしないで借金をへらし、市民のねがいを優先する市政が、支持を得ているのだと思います。


学力世界一は、どこの国か知っていますか?

フィンランドです。


ほら、ムーミンの国。


教室は、せいぜい20人くらい。少人数学級だから、40人の日本とは、だいぶ違いますね。

土曜、日曜は休みです。公立学校は、学費はもちろん文房具も給食費も無料です。

この国は、たしか大学院まで無料だったと思います。

学習塾はありません。

フィンランドの人は、おとうさんもおかあさんも、夕方4時か5時に仕事を終えるので、家族で夕飯を食べるそうです。

世界で一番本をよんでいるのは、フィンランドの子ども。

15歳の子どもたちの読解力でフィンランドが世界一なのは、図書館の本をたくさん読んでいるからだとか。

自主的に考えることを大切にし、子どもたちが自分で「発見」しながら学習を楽しむようにすれば、勉強も見につくのだそうです。

フィンランド大使館が、ホームページで「フィンランドの教育」を体験してもらおうという試みを始めたそうな。

試してみたいですね。(赤旗しんぶん6月3日付参照)


学校でも、塾でも、競争を強いられる日本の子どもたちのストレスは、いかばかりでしょう。

高い教育費のために、親は必死に働き、借金をすれば、10何年かかって、払わなければなりません。


6年前、自費でデンマークに行きました。

スエーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウエーの北欧の国々は、みんな福岡県くらいの小さな国なのに、社会保障がとにかくすごい。

医療費も、学費も無料で、年金は日本みたいにかけなくても、国民なら保障されています。

貯金をする必要がないのです。

働く人の労働条件が守られているので、タダ働きや、サービス残業、長時間労働のようなことはないと、現地の人が言っていました。

正社員できちんと給料が保証され、税金さえ払えば、貯金する必要がない。人間らしく生きるという点で、考えさせられました。

日本のように、無駄な公共事業を続けていたら、税金は上がるばかりで、老後も医療も、青年の未来も心配ばかりです。

「残業をするのは、国民の1割。管理職くらいだ。一生けんめい働いたら、人生を楽しまなくちゃ」と言った現地の日本人の言葉が忘れられません。


「年金がちゃんとあるから、60歳過ぎて働く人はあまりいないね。旅行に行ったり、ボランティアをしたり、いくらでもすることはあるからね。それに、若い人に仕事をゆずらなきゃ」預かった国民の年金を、それも月々高い保険料を集めながら、まともに管理すらできていない国の、エラい人に聞かせたい。

(このときの経験は、前原の風に書きました)


昨日の新聞だったか、県の職員が女性のスカートの中をケータイで盗撮したとして、県の迷惑防止条例違反で停職4ヶ月の懲戒処分を受けたと書いてあった。


最近こんな記事が多い。公務員は全体の奉仕者として、一般の人よりきびしいモラルが要求される。

しかし警察まで裏金、隠し金の記事や、暴力団をつかって市民の住民監査請求を封じようとしたどこかの市の部長など、何でもあり・・・の感がする。


男性の多い中で仕事をしていると、いろいろなタイプの男の人に出会う。

つましい暮らしをしながら、奥さんを大事にしているお年寄りなどに会うと、こちらまでほのぼのとした気持ちになる。

英雄でもないのに「英雄、色を好む」と豪語して、女性にだらしないのを自慢するひともいる。

いまだに未解決の従軍慰安婦の問題や、売買春、子どもの性被害・・・同姓としてたまらない。

世界中の母親が、娘たちや孫たちに悲しい思いをさせないよう、スクラム組んでたたかわなきゃ、という気持ちになる。


きょうSさんが、わが家の庭の野菜たち(トマト、きゅうり、にがうり)に、支柱の竹をたてに来た。

「生ゴミと草で、ようできてる」と感心しながら、どくだみやヨモギなどの雑草と、ジャガイモ、かぼちゃ、青ジソなどの野菜が群生している庭に半分あきれて「まあいいでしょう」と笑う。

お昼は、ベランダで冷やしそうめんを食べる。

夜は、生ゴミから芽の出たジャガイモを4個収穫して、肉じゃがに。


夜のプラットホームはさびしい。

昼、配りそこなった赤旗しんぶん「日曜版」を、自転車で配って回るとき、波多江駅の前を通った。

夜10時をまわったろうか。風がすずしく気持ちいい。学生の頃から30年間、配り続けているけど、ほんとうにいい新聞。

全国で、ひたむきに、まじめに一生けんめい生きている人が主人公。読んだことのない人は、ためしに読んでみてください。

日曜版は、月800円。日刊は、月2900円です。


ねぐらはネットカフェ

以前、赤旗しんぶんの日曜版に、生々しい記事が載った。

派遣やアルバイトで暮らす若者が、アパート代を払えず、住むところがなくなり、ネットカフェをねぐらに、バイトやパートに行く姿を追った記事。


親の暴力や破産等で、実家の援助が得られない青年は、いっぺんで苦境に陥ってしまう。

ふたりにひとりは非正規雇用。

正社員になれず、社会保障も、ボーナスもなく、いつ首になるかわからない職場。

結婚もできない労働条件。若者を、人間を、こんなに使い捨てにしていいのかと、息苦しくなった。


5月21日。東京で青年大集会が開かれた。

「生活できる仕事を!」「人間らしく働きたい!」たたかえば変えられると、みんなで力を合わせて職場と社会を変えようと集まった若者3,300人。偽装請負をやめさせたり、未払い賃金を払わせたり、解雇撤回を勝ち取ったり、胸を熱くする全国の仲間の経験に、拍手や歓声。

空前の大もうけをしている大企業の税金はまけ、若者を使い捨てにする労働は野放しの異常な大企業中心の政治。

「政治を変えて、若者の未来を開こう」の記事が、そこぬけに明るい若者たちの笑顔の写真とともに、21日付の赤旗日刊しんぶんの一面をかざっていた。希望、元気をありがとう!

きょうは、27日。よい天気。

朝、地域の小学校の運動会に。午前中、子どもたちに声援をおくる。

一生けんめい、トラックを走るすがたに、胸が熱くなる。

昼からは、日本共産党衆議院九州ブロック比例代表予定候補の田村たかあきさんと、街頭宣伝。45歳、元北九州市議のさわやかな人。

参議院選挙に向けた日本共産党の政策をうったえて回る。

6月から住民税が大増税の話をすると、あちこちで対話になる。

「へえ、二枚目のイケメン候補ですね」と女性ふたりに言われて、田村さん、きっと前原が好きになったかも。

庭に生ゴミを埋めていると、庭中、いろんな野菜が芽を出して、先日は、ジャガイモの苗を引き抜いたら、

ころころかわいいジャガイモを5~6個、収穫。

シチュウに入れたら、おいしかった。

「大地といのちの会」の生ゴミで元気野菜づくりの話は、大変おもしろく、目からウロコです。さて、最近、いろいろ忙しかった。市職員の倫理に反する言動についての相談や、離婚、税金の相談など。ワーキングプア、格差と貧困をなくそう、平和憲法守ろうと書いた「前原の風」ができたので、それを配りながら、6月議会の準備をしています。

みなさん、一般質問の傍聴にきてね!


「肩はだいじょうぶですか?もしや50肩では?」

「若いとき過労で、ひどい腱鞘炎になったでしょう。それじゃないの?」

「まさか、夫君とケンカして、殴りあった後遺症?」

今年は最後の40代。たしかに50肩かも。

夫は温和なのがとりえの人なので、バトルはないなあ。

だいぶよくなってきました。

みなさん。ご迷惑かけてごめんなさい。

根をつめてパソコンに向かうのが一番わるいので、ぼちぼち書きましょう。


長崎の伊藤一長市長が、選挙中に銃でうたれて亡くなった事件は、衝撃的でした。

わたしは、ひとりで自転車にハンドマイクを乗せて演説することがあります。

伊藤市長の無念を思うと、書きたいことが胸から心からあふれでて苦しくなりましたが、ひどく肩と左手が痛かったので、パソコンに向かうのをがまんしていました。

どんなに悔しかったことでしょうか。

選挙中の候補者に対する暴力は、言論の自由や、民主主義にたいする許しがたい攻撃です。

明日の憲法記念日、世界でもたぐいまれな素晴らしい戦争放棄の日本国憲法、自由と平等と、民主主義と主権在民と生存権・・・


いま、安倍内閣が、「従軍慰安婦はなかった」「憲法改正!」と叫んでいるとき、あの戦争に、命がけで反対した日本共産党の議員として、平和憲法をまもろうと訴えて回る予定です。


ところで市役所には、様々な分野で、住民の立場でまじめに働いている職員さんもたくさんいるのに、市のトップの方針が、市民の願いとかけはなれているため、上司の命令に従う職員にも市民の怒りが向けられています。

しかし、悪政をすすめる市長等と、一般職員とは分けて考えた方がよさそうです。


市長は、宝物のような小学校の給食まで民営化しようとしています。

これなど、市民だけでなく、職員にも反対の人がたくさんいます。

悪政を推進する人たちが一番怖いのは、正しいことのために、おおぜいの市民と一般の職員が手をつなぐことではないでしょうか。


職員のうち、正職員は、300人ほど。後の100人は嘱託とかの不安定雇用です。


役所の中にも、格差が広がっています。

身分や労働条件に大きな差別のある職場で、本当にいいしごとができるのか、これも疑問です。


野球選手じゃないけれど、肩を痛めちゃった。

いま、右手の指でパソコンをポチポチ打ってる。

神さま、わたしにも千手観音みたいに、たくさんな手を、くださーい!(むり?)

というわけで、ブログ、4月は休みます。

ごめんなさい。

前原の風は、5月はじめの発行予定です。

応援に行っていた熊谷あつこさんが、福岡市西区でみごと当選!バンザーイ!

彼女は、はたらきものですよ。多くの人が涙ながらに喜んでいました。

Y子さん、本を贈ってくださってありがとう!20代で本の出版とは、すごい!おめでとう!

若者の未来が、希望あるものとなるよう、力をかしてね。

若い人たちとテーブル囲んで、ケンケンガクガク、前原の「まちづくり」について、意見交換しようね。

たんぽぽさん、いぬふぐりさん、ははこぐささん、ありがとう。

散歩中に、ゆっくりながめたのは、何年ぶりかなあ。

池田川のむこうで、子どもみたいに、綿毛をとばして遊びました。


福岡市の議員は、1期で上限100万円を使って「海外視察」ができます。

行き先は、カジノで有名なモンテカルロ(とても人気があるみたいで、何人もの議員が行っている)、カンボジアのアンコールワットなどの文化遺産めぐり、ミュンヘンワイン祭りに参加した人、いろいろ・・・

100万使っていいといえば、99万9640円使う。

視察報告がわずか4行とか、旅行会社の記事を丸写しの議員も。

ゲンミツな領収書がいらないため、30万円で行けるところでも、100万近くかけ、おみやげまで税金で買ってくる。

ふう。。。(ため息)

福岡市民生活アンケートによると、「生活の負担は、税金」と答えた人が、69%もいたのに・・・マスコミも「海外視察ではなく、海外旅行」と書いた。

行政から、100万円のあめ玉をもらって、「おいしい、おいしい」としゃぶっていると、税金の使い道に、甘くならない?

環境破壊のむだづかい、人工島に反対しているのは、日本共産党とネットワークだけ。

住民税の増税や、国民健康保険料などあらゆる公共料金の値上に、共産党以外、みな賛成。

借金2兆7千億円。実質公債費比率で見ると、福岡市は、法人税がたっぷりはいっているのに、県内の市町村で、一番、財政状況がわるいのです。(前原市はワースト9位)


ところで前原市でも、何年間も毎年視察に行って、一度もレポートを書いていない議員が、あの人、この人・・・

視察先で、特産の酒や料理をならべて、宴会するときは盛り上がるのに、議場で視察を生かした活発な質問をする議員は、ほとんどいない。

議会でこそ、盛り上がらなきゃ。


議場でほとんど発言せず、行政の提案に、賛成の手を挙げるだけの議員があまりに多すぎる。

もっと議論(ぎろん)をたたかわせなきゃ。

議場で、子どもや、お年寄り、障害者の生活実態、残土や森林破壊の状況、農業者や地場産業、元受にこき使われれる下請け業者の大変さなど、市民のあらゆるくらしの様子が、いきいき反映されて、その結果、こういう税金の使い道にしよう、来年度はここに力をいれよう、これは優先順位が低いから先に延ばそうとか、議論して決めるべきじゃないの? 議会だもの。


長いものにまかれて生きた方がずっとラクです。

議会の間中、他のおおぜいの議員と論戦しながら、財政、福祉、教育、総務、農業、商業、災害、あらゆる問題について、発言しつづけるのは、大変な緊張をしいられ、エネルギーがいる。

でも、あまりに市民の生活が反映されず、その願いとかけはなれた方向へすすんでいる市政に、「さんせい!さんせい!」と言ってはいられない。


毎日、帰りが遅くて、とうとう昨日はダウンしてしまいました。

今日は一日、休憩。

今から、宗像市の親類宅に来ていた鹿児島の父を見送りに、博多駅に。

私が4歳、5歳のころ、山に囲まれた小さな村で、父は、黒牛のサチコを使って畑をたがやしていた。

木の下に敷いたござの上で、赤ん坊の妹たちをあやす母といっしょに、父が働く姿を見ていたものです。

森をかけぬける風。空を飛ぶ鳥たち。


いとうさん、高校生の息子んとこに、友達があつまってたんよ。

それが前原の風の話をしとったったい。(にこにこ笑う)

議会に酒飲んできた議員がおったとぜ。

前原の風に書いてあった。へえ、なん考えとぅとかいな。

今、飲酒運転で問題になっているのにくさ・・・。


「子どもの方がまともだと思った。高校生の間でも話題になる前原の風は、すごいね」と彼女。去年の12月議会で、モウレツな二日酔い状態で議場に入ってきた議員を、日本共産党議員団2人と無所属の議員ひとりの計3人で退場させた話。


30分も議会が中断した。

なにしろ議長含め多くの議員が、「個人の自覚」などといって、退場させようとしなかったのだから。

オール与党のなれあい政治とは、まさしくこれ。

なれあい、宴会、利権、汚職、天下り、市民の声を聞かない政治。

必死に働いて、苦労して、税金をはらっているのに。

あきれ、腹がたったとき、思い出す。

子どもたちの正義感を。子どもたちの正義感。

それは、将来の前原、日本の希望です。


「なんという胸のいたみだろうか・・・時は流れ、人は去り行く。自由を求め、さまよいつづけ、野に果てるとも、明日を信じて・・・」(ビオレータ・パラ詞、曲)


いろんなことが人生あるけど、無実の罪でローヤ入れられることが、あるんだ。

「それでもボクはやっていない」という、あの映画のテーマもそうだけど、もっと身近に。

志布志町といえば、私の実家の近く。

そこでおきた公職選挙法違反事件で12人が逮捕され、その被告全員の無罪が確定したのが、今月10日。言葉に言いつくせない4年間の苦労。

警察の取調べの恐ろしさを、この人たちが教えてくれる。

民主主義の時代でさえ、警察の取調べはこんなに怖いのに、戦前はほんとに怖かったと思う。つい、61年前のこと。

今ならあたりまえの『戦争反対!」とか、「主権在民」とか主張しただけで、「アカ」「非国民」とレッテルはられ、刑務所に入れられ、あげくの果て、残酷な拷問で殺されたのだから。

ためしに、「伊藤千代子」で検索してみてください。わたしと同じ名前の若き日本共産党員の女性が、どんな人だったか。

24歳の若さで、国家権力に殺された彼女の短い人生。

今も多くの人を励まし続けている。

彼女が刑務所から家族に書き送った手紙は、20代の若い頃、わたしを泣かせました。

「なんという胸のいたみだろうか。時は流れ、人は去り行く。自由を求め、さまよいつづけ、野に果てるとも、明日を信じて・・・」の歌とともに。


レゴの入院

2007年03月10日

胸騒ぎがして実家に電話したら、案の定、レゴは入院していた。

父の話では、夕方、車庫のまえまでよたよたと歩いてきて、どさっとたおれ、気を失ったという。

全体大ケガをして、片方の目は失明寸前。

急いで病院に連れて行くと、敗血症と腎盂炎で命があぶないといわれた。

3日間入院して点滴をしたら、ありがたや。どうにか助かったそうな。

獣医さんからもらったクスリを家で毎日飲ませて、養生させていると母。

4年前、泊で捨てられていたのをもらってきたネコ。哺乳瓶でミルクを飲ませて育てた。

2年前、鹿児島に連れて行ってからは、両親になついて、ほとんど一日、庭や田畑、果樹園の敷地で父母のあとをついて回ってくらしてきた。

ただ、ときおり家の敷地内に侵入するヨソモノのネコを追いかけたりしていたらしい。

人なつこいが、控えめで物静かで、やさしいネコだ。

鹿児島のおばあちゃんが、涙ぐんで語ったことを、夫や義母、子どもたちに話している間も、わが家の超ワガママで気の強いなふじこは、ニャアニャア甲高い声でなきつづけ、カツオブシをねだっている。


古川議員と出勤前の市の職員に、「前原の風」を配り、演説する。

職員と市民が手をつなぎ、町をよくしましょう!

いちにち、民生(福祉)関係の学習。

来年度、また住民負担がふえるよ。さっきまで「前原の風3月号」の原稿を書いてた。


中央ルートで、参加住民、約300人。飲料工場の送水管問題で、約200人。

よくこれだけの人が集まったもの。

開催日場所 対象行政区 参加者数発言内容 賛成 反対・疑問2月10日東風公民館 前原東・泊 73人232月17日東風公民館 潤・志登 96人1102月21日波多江公民館池田・波多江67人0182月22日波多江公民館高田・板持 62人122「宗像市と比べ、市は貯金もないのに中央ルートをつくるんですか。

夕張りみたいに財政がはたんしたらどうしますか。

学校は老朽化がひどく、毎年、改善の請願が議会にでるありさま。

無駄な事業はもうやめて!」と、市民からファックスが届く。

(下表) 07,2,23日西日本新聞より 前原市 宗像市07年度当初予算 184億1900万円 279億2900万円基金高(貯金) 10億円 160億1400万円市債残高(借金) 222億1700万円 264億2400万円 ※07年度末見込み5日に、放射性廃棄物の最終処分場問題で学習会。


ごめん、ゆうべ遅かったから、お弁当できてない。

えっ、3年生の卒業式?じゃあ、いいか。

田舎の母は、ぜったい、そんなことなかったなあ。

山の中でコンビニがないんだから、あたりまえ?いやちがう。

子どもたちへのあふれるほどの愛情は、とてもマネができません。


3月議会初日。議案の提案。委員会審議・・・。

5時過ぎにようやく書類をかかえて、買い物をして、義母の待つ我が家へ。

ちよこさん。魚のウロコは包丁の角でとるのよ。

紙をはさんで。・・・ほらウロコが飛ばんやろ。

あたま使えばわかるでしょ。

魚の内臓は、頭を持ち上げて包丁入れるとよ。さすがおかあさま。

ゴマあえもおかあさんがじょうずです。ソツがないもの。

そそっかしいワタシとは、大違い。

ちよこさん、今夜も出かけるとね?

まあ、ちよこさん。ビラ配ってつかまった議員さんがおらっしゃあと?

豊後高田市の大石議員でしょ。共産党の議員さんよ。

何を考えと-とね、ケーサツは。

今は民主主義の時代やろうもん。

戦前じゃやなかろうが。

そのとおり!この前の選挙でトップ当選したのよ、おかあさん。

ツーカイやね。さすがやね。あんたもがんばらなたい。


大正生まれの85歳。若い頃、超美人。

しんぶん赤旗に全国紙3誌を毎日読んで、それに糸島新聞、商工新聞、平和新聞、新婦人新聞、原水爆禁止協議会のしんぶん、・・・とにかく手当たり次第に読みまくる夫の母。

足が重いけど、3月議会は傍聴に行きたいねって?うん、ぜひ来てよ。

弱者の声を代弁して、議会でがんばる姿をみてくださいな。

きっと共感するよ。

戦前、戦後と苦労して、お父さんが亡くなった後は、ひとりで4人育ててきたおかあさんだから・・ね。

7日、27日が本会議。14日がわたしの一般質問よ。


野菜クズや生ごみを 穴ほってうめるようになってから

草ぼうぼうの庭があたたかな土色に変わってきた。

らんらん 一日2分の庭仕事。

ネコのふじ子が、またお風呂場から脱走したのね

まあるい目をして首をかしげ、 スコップでざくざくするのを

アロエの下から見つめていた。

今日も大地を歩いたわ。 コンクリートの上だけじゃ、つまんないよって足がいうのよ。

借家の小さな庭だけど、地球の核につながっているんだね。

ばんざい! 思わずさけんじゃった。

7今年こそ、真っ赤なトマトをつくります。

太陽と土のにおいのするトマトをね。


今日からブログ開始です。

機械音痴でまだわからないことばかりですが、がんばって更新していきます。

ホームページの方も今つくってますのでお楽しみに~(^^*)


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